玉川徹氏「白票、棄権は意思表示じゃない。今の状態を認めること」 一部の“白票=抗議”説をバッサリ

2024年10月24日(木)22時27分 スポーツニッポン

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が24日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。選挙における「白票」についてコメントする場面があった。

 番組では27日投開票の衆院選を特集し、マイナンバーカード、マイナ保険証についての各党の方針を紹介した。玉川氏は「これをしっかり次の国会でやるってことですよね。国民はこれを見て“自分はどれがいいんだ”と。もちろん1つでは選べないということもあるが、自分にとってそれが大事なことであれば、それを政党を選ぶ理由にしていいと僕は思うんですよ。だからここをしっかり見ていただいて選挙に生かしてほしい」とコメント。マイナ保険証への一本化方針に対する賛否も、衆院選で投票する候補、政党を選ぶ際の大きな参考情報になるとした。

 自民党が派閥裏金事件に揺れる今回の選挙では「入れたい候補がいない」「選べない」と嘆く声もSNSで見られる。一方で「抗議の意味を込めて白票」「白票にも意味がある」「棄権よりマシ」という言説も一部で広まっており、これに対して「白票は何の意味もない」「白票は与党への消極的支持」と反論する声も多く出ている。

 玉川氏は「白票とか棄権は意思表示じゃないんで。白票とか棄権は今の状態を認めることになるってことをちゃんと考えたほうがいい」ときっぱり。キャスターの羽鳥慎一が「(投票は)大事な権利ですからね。それを放棄しないようにということになります」と言うと、玉川氏も「そうですね」とうなずいていた。

スポーツニッポン

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