「ロコンド」社長、大谷50号球落札できず無念...大阪万博で展示するプランもあったと

2024年10月24日(木)15時59分 スポーツニッポン

 ファッション通販サイトを運営する「ロコンド」の田中裕輔社長が24日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。大リーグ史上初となる「50本塁打、50盗塁」を達成したドジャース・大谷翔平投手(30)の50号ホームランボールのオークションで、落札できなかったことへの無念をつづった。

 競売が始まった直後の9月末、田中社長が自身のX(旧ツイッター)で105万ドル(約1億5000万円)で入札したことを明かし「毎日、興奮と感動を与えてくれる大谷選手にボールが戻らなかった事が悲しく、それでも日頃、スポーツ業界にお世話になっている身として何をすべきか考えた結果… 最終的に『大谷選手の手元に戻す』事を目指しています」と入札に至った理由を説明した。

 しかし、田中社長はXで「この入札宣言から約1ケ月経った本日、50−50オークション最終日でしたが、予算の350万ドル(手数料込みで420万ドル=6・4億円)を上回ったので、すいません、わたしはココでギブアップで」と落札に至らなかったことを報告。最終落札額は439万2000ドル(約6億6732万円)となった。

 この件について、田中社長は競った相手に「ラスボス的な強さを見せつけられていた」と吐露。また「あーあ、MBSせやねん!でトミーズ雅さんが仰ってた『大阪万博でたくさんファンに見てもらってからお返しすればええやん』案、実現したかったなー」とプランを練っていたことも明かしていた。

 「それで大阪も盛り上がって大谷選手にも恩返しできれば最高だと思ったのに。。とまあ、負け犬の遠吠えをした上で笑、土曜日からは今の大谷選手にとって最重要な『ワールドシリーズ優勝』を一ファンとして心から応援したいと思います」とつづっていた。

スポーツニッポン

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