麒麟・田村 結婚報告した先輩芸人に「半分怒られて電話切られた」 冷酷すぎた理由に東野幸治も爆笑

写真を拡大

　お笑いコンビ「麒麟」の田村裕（45）が、20日放送のカンテレ「お笑いワイドショー　マルコポロリ！」（日曜後1・59）に出演。結婚報告した先輩芸人の態度が納得できないともの申した。

　この日はブラックマヨネーズ・吉田敬（51）を慕う後輩芸人5人が集結。「ブラマヨ吉田　徹底解剖SP」と題して、吉田軍団の普段の様子を95分拡大版で送った。田村が結婚報告したのは、もちろん吉田だった。

　結婚報告を電話でした際に、吉田から「それ、俺に言う必要ある？」と祝福の一言もなく終了。また、吉田が結婚した際には「後輩みんなでお祝いしたい」と打診するも、「俺をそういう流れに組み込まんといてくれ。そういうの嫌いやねん」と冷たい反応で終わったという。

　田村は吉田にお世話になっていたので「他の先輩と同じタイミングで言うのは失礼だと思った」と気を使って電話で先に報告したものの、「電話してほしいなんて言うたか？と半分怒られて電話切られた」と納得できない顔で訴えた。

　これには、さすがにスタジオから「えっ？」と凍り付く言葉が漏れるほど、理解不能な言動。真意を聞かれた吉田は「そのときにはもう、橋本と出会っているんです」と、忠誠心を見せる後輩の烏龍パーク・橋本と密な関係ができていたことを理由として、「田村とは（軍団結成した）初期、確かに一緒やったけど、そのときの付き合いで電話してきている感をすごく感じた。先輩には言わなあかん、という意識が強かった。儀式としてやっている」と、単なる一人の先輩芸人に対する扱いに感じたと振り返った。

　一方の橋本が結婚した際に、吉田は「おめでとう！」と手放しで祝福。子供が生まれた際も「自分のことのようにうれしい。涙出そうや」と感動的な言葉を送った。これに吉田は「報告義務でしてない」と力説。「僕も義務ちゃいますよ！」と田村が否定しても、吉田は納得しなかった。

　その理由として、吉田はある台風の日に、橋本に女性をナンパしてこいと指示。「熱帯低気圧が接近してくるのに？」と東野も悪条件下を大笑いする過酷な先輩命令だった。

　だが、3時間ほど待っていたが、一向に橋本から連絡がない。「あいつサボっている」と疑った吉田はタクシーで現地に向かい、そこで目にした光景が「傘ひっくり返ってまで、女の子に声を掛けていたんです」と褒め称え、スタジオからは「それはかわいい！涙流します」と爆笑に包まれた。

　吉田は「運転手さん、家に戻って下さい」とそのままタクシーで引き返したといい、東野は「降りる。もしくは橋本、乗れや（というのが普通）。二択や！」と大笑いしていた。