「斎藤工×板谷由夏 映画工房」公開収録、ファッションをテーマにトークで盛り上がる!

10月27日(土)17時36分 映画ランドNEWS

斎藤工

映画情報番組「斎藤工×板谷由夏映画工房」公開収録が26日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた。


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映画好きの俳優・斎藤工と板谷由夏が、話題の映画やWOWOWならではの特集の魅力を語りつくす映画情報番組「斎藤工×板谷由夏 映画工房」(WOWOWシネマ 月曜よる8:45他)が、第31回東京国際映画祭の企画と連動。ファッションドキュメンタリー4作がオールナイトで上映された。


ファッションをテーマとしたイベントということで、この日の観客には“ドットを取り入れたファッションで来場してください”というドレスコードを設定。その呼びかけに応じて、スカートやシャツ、スカーフ、ネクタイといったアイテムにドットを取り入れるなど、思い思いにファッションを楽しんでいる様子の観客に、板谷も「ドレスコードがあるって、遠足みたいで楽しいね」と弾んだ声で笑顔を見せた。


イベントスタート時には、斎藤工が「齊藤工」名義で監督を務めたフェラガモのブランデッドフィルム「COLORFUL」を大スクリーンで上映。同作のオファーを受けた際に、斎藤はフェラガモの自伝を読んで、そのバックグラウンドを勉強したという。


「フェラガモは修復などをやっていた職人なんですよ。彼のプロセスを観ていくと、まるで心療内科のようだなと思ったんです。彼はお店を構えていたんですけど、お客さんが入り口からカウンターにたどり着くまでに、靴がどういう状況なのかということを全部理解して。カウンターにたどり着くまでには材料をそこに置いておき、即座に修理して、数分後には夢心地のような靴にしていった。そんな人なんですよ」と語る斎藤は、「なので、そういった物語をシノプシスとして。結果的にはセリフのないものに、女性のモデルさんでつむぐというのはあったんですけど、それ以上にフェラガモさんの理念は心療内科のようだなと思って。(俳優の)古舘寛治さんは靴職人になりたかった方なんで(靴職人役をお願いし)、それでこんなふうに出来上がりました」と解説。さらに「本国のチェックがいい意味で厳しかったんですが、これ以上ないくらいに、頑張って洒落てみました」と制作の過程を振り返った。


そしてその後は『VOGUE JAPAN』ファッション・ディレクターの増田さをり氏がゲストに登場。ファッションと映画というものは切っても切れないものであるが、ファッション業界の人たちが注目する映画は何かという質問に、リドリー・スコット監督の『ブレードランナー』、そしてウォン・カーウァイ監督の『花様年華』といった作品を挙げる増田氏。「『ブレードランナー』の東京っぽいシーンは、海外から来たカメラマンからああいう写真を撮りたいと言われますね。そして『花様年華』は、ああいったエキゾチックなアジア人の美しい女性に憧れがあるらしいですね。それから何年かに1度出てくるフューチャリスティック(のスタイル)では、ティム・バートン監督の『マーズ・アタック!』、それからスタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』といったタイトルもあがってきますね」と明かす。


そしてアカデミー賞授賞式のレッドカーペットイベントにおける注目のファッションについても質問。それには「女優ではないですが、リアーナのファッションは必ずチェックしますね。今の時代のアイコンじゃないかと思います。ほかはアリシア・ヴィキャンデルとかルピタ・ニョンゴとかにも注目しています。特にルピタは、本当にいろんなブランドを自分流に着こなすんですよ」と見どころを解説する増田氏。ファッション好きの板谷も「分かります」とその解説に共感している様子だった。


そして最後にオールナイトで上映される4本のドキュメンタリー映画が描き出すブランドについて解説を入れてもらった。まずは『クリスチャン・ディオール 華麗なるモードの帝国』について増田氏は、「ディオールは本当にモードの帝国という言葉がピッタリ。ファッション業界のピラミッドで一番上に位置するブランドです。オートクチュールから子供服までカバーする唯一のハイブランド。本当に細部まで行き届いた、女性をキレイに見せてくれる服だと思います」。


そして2本目の『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』。こちらに登場するドリス・ヴァン・ノッテンというデザイナーについて増田氏は、「ベルギー人のデザイナーで、ファブリックにすごい凝った人。自分でファブリックを作る人だけど、普遍的なシルエットを作る人なんです。この映画で初めて私生活を公開したんです。お洋服のトーンや私生活が、こういう人が作るんだなと思いましたね」。板谷も「わたしも超大好き。90年代からドリス・ヴァン・ノッテンを追いかけてる人は多くて。やはり2000年代よりも90年代の方が勢いがあったんですけど、最近またその勢いが復活して。もう一回、引き出しにあったドリス・ヴァン・ノッテンを出してきちゃおうかなというくらいの勢いが今はあるの。だからこのドキュメンタリーを観て、そうだよねとわたしは膝を打ったんです」と興奮ぎみに付け加えた。


そして3本目の『メットガラ ドレスをまとった美術館』。超一流のセレブが多数集まって盛大に開かれるファッションの祭典“メットガラ”について、「メットガラというのは、メトロポリタン美術館で行われるファッションの企画展のことで。そのオープニングが5月にあって、その前夜祭が、アナ・ウィンターが主催するメットガラ・ディナー。アカデミー賞よりも華やかだと言われています。それぞれのテーブルごとに、ブランドさんやデザイナーさんが自分たちのお客さんを招待するんですが、実はウィンターさんがその場にふさわしい人かチェックしてから決まるので、みんなが行きたいパーティなんです」という説明に驚きを隠せない3人。


そして4本目となる『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』は、ドラマ「SEX AND THE CITY」や映画『マリー・アントワネット』などでも美しい靴の数々をデザインした、ファッション界のレジェンド的存在のマノロ・ブラニクを描き出す。実はこの日、板谷が履いていた靴がまさにそのマノロ・ブラニク。「マノロが作る靴はかかとが繊細なんですよ。この靴はすてきなジェントルマンがお迎えに来てくれる日じゃないと履いちゃダメな靴。歩きにくいんですけど、姫になった気分で、気持ちがグッと上がります」と解説する板谷に、増田氏も「そうなんです。歩けないけど履きたいんですよね」と同意していた。


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