石田純一、全盛期の年収3億円から収入激減「ゴルフの会員権、車、家、全部売りました」

2024年10月29日(火)15時40分 ナリナリドットコム

俳優の石田純一(70歳)が、ニュース番組「ABEMAエンタメ」(ABEMA)の独占密着取材に応じ、メディア露出が激減し、全盛期の年収3億円から激減した現状を赤裸々に告白した。

石田は現在、千葉・船橋市で焼肉店「炭火焼肉ジュンチャン」を経営し、東京の自宅から電車で通う日々を過ごしている。石田は「夜10時半のラストまでお店にいます。そして、11時25分発の最終電車に乗って、自宅に着くと深夜1時。だから、自宅まで1時間半かかります」と語り、自宅から離れた土地を選んだ理由を「1000円でベロベロになれるようなすごく安くて、美味しいお店が船橋に多いんです。夕方からみんな飲んで酔っ払っているところがいいなって。僕も来ていたし、そういうところを最初から狙っていた」と明かした。

石田はお店でホール業務を担当。芸能人であることを忘れさせるような働きぶりで自らお客さんをもてなしていた。番組スタッフが「こういうアルバイトをしてたことあるんですか?」と尋ねると、石田は「僕が役者として世間に認められるまでは、10年かかりました。それまではアルバイトして食ってましたね」と返答し、苦節十年でドラマ「抱きしめたい!」でブレイクした当時を、「岩城滉一さんに『お前な、今が一番いい時だぞ』って言われました。『半分妬みもあるけど、なんだかんだ言われてつらいよ。だから今を楽しんどけ』ってね」と回想。番組スタッフは「時には楽しみ過ぎちゃったことも?」と聞くと、石田は「ははは」と笑い声を上げて、「びっくりするぐらいお金が入ってきちゃった。年収は全部足して3億円ぐらいだったかな? でも、使う暇がなかった。寝る暇がないくらいだったので」と激動の日々を振り返った。
俳優のほかにも、“プレイボーイキャラ”としてバラエティ番組でも活躍した石田。しかし、現在はメディア出演が激減。このことについて、石田は「CMは9本あったのが1本になり、テレビのレギュラーは3つすべて無くなりました。何が悪いかは想像でしかないけど、コロナ禍で出歩いたとか、その対応が悪かったとか、そういうのは言われても仕方ないです」としつつも、「このことで人格否定されるのはいいけど、人生まで否定されたらちょっとつらい」と本音を吐露。番組スタッフが「聞きづらいですけど、収入も結構落ちました?」と踏み込むと、石田は「全然落ちてますよ。ゴルフの会員権、車、家、全部売りましたよ」と明かし、「戦争反対のデモに参加する前に、奥さんに『収入が半分になるかもしれないけど、どうしても俺は行かなきゃいけない』と言った。実際には半分じゃなくて、10分の1になりました」と赤裸々に語った。

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