平尾昌晃さん葬儀に2200人 次男・勇気が涙の誓い「まだまだ未熟ですが…」

10月30日(月)14時24分 オリコン

2003年に受賞した紫綬褒章や愛用のギターが飾られた平尾昌晃さんの祭壇 (C)ORICON NewS inc.

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 今年7月に肺炎のため亡くなった作曲家・平尾昌晃さん(享年79)の葬儀・告別式が30日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれた。約2200人が参列し、生前に数々の名曲を残してきた平尾さんとの別れを惜しんだ。

 布施明と五木ひろしは2人の代表曲である「霧の摩周湖」「よこはま・たそがれ」をデュエットで歌唱した。歌い終えると2人はがっしりと握手を交わした。小柳ルミ子は「本当にお世話になりました」と号泣。そして「いつも泣くなと、しかられていましたけど、きょうも泣いてしまいました。ごめんなさい」と話しながら思い出を語り、代表曲の「瀬戸の花嫁」を涙ながらに歌い上げた。

 式後には、喪主を務めた平尾さんの長男・亜希矢(あきや)さんと次男で歌手・タレントの勇気が報道陣の取材に応じた。勇気は涙で声を詰まらせながら「父である平尾昌晃の偉大さというか、歴史を改めて感じました。僕はやっぱり父を継いで、チャリティー活動や音楽の仕事をしていきたい。まだまだ未熟ですけど、頑張っていこうと思っています」と天を仰いだ。

 そのほか、コロッケ、山川豊、加藤和也、水木一郎、氷川きよし、湯川れい子、アグネス・チャン、山田邦子、栗田貫一、桂由美、石田純一、堀尾正明、青木功、水谷豊、細川たかし、原辰徳、堺正章、中尾ミエ、森口博子、アニマル浜口らが故人との別れを偲んだ(順不同)。下記は、主な参列者のコメント。

■布施明
「平尾先生との付き合いは50年以上になって長いんですが(出会った当初が)つい数年前のように思い出されます。きょうは五木さんと一緒に歌わせていただきましたが、すごく喜んでくれたんじゃないかな」

■細川たかし
「ゴルフでご一緒させていただくことが多かったです。残念ですが、きょうは歌い手の方もたくさん来ていたので、平尾先生も良かったんじゃないかな。作曲家としてすばらしい曲をたくさん作ってこられたので、五木先輩とかは得をしているなと思いますね」

■水谷豊
「僕は平尾先生に『熱中時代』のテーマ曲(「やさしさ紙芝居」)を作ってもらって、レコーディングでも大変お世話になりました。レコーディングの時に『水谷くんの歌は味がある。歌は上手い下手じゃないんだ』っておっしゃってくれて、それはほめ言葉だと思って、大事にしています」

■原辰徳
「本当に強い影響を受けた恩師のひとりです。食事をしたり何度かカラオケにご一緒させていただくこともありました。先生は多くの作品を残されて、それは未来永劫歌い継がれていく。私も伝える側のひとりとしてこれからも伝えていきたいと思います」

■小柳ルミ子
「先生からいつも『みんなを元気づけるために来ているのに、お前が泣いてどうするんだ』って言われていたので、きょうはしっかりと思っていましたがダメでした。育ての親であり、本当に感謝してもしきれません。泣き虫ルミ子ですけど、これからも見守ってください」

オリコン

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