リゾート開発で地方活性化 IR手がけるメルコリゾーツの投資プロジェクト

10月31日(木)19時39分 J-CASTニュース

メルコリゾーツのローレンス・ホー会長

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世界各地でカジノを含む統合型リゾート(IR)を手がけるメルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッド(メルコリゾーツ、本社:香港)は、2019年10月29日に東京都内で記者会見を開いた。

日本の地方部の観光開発を目的とした投資ファンド「メルコ・クリエイティブ・エクスチェンジ(MCX)」の設立と、女子テニスプレーヤー・大坂なおみ選手の同社の「ブランド・アンバサダー」就任が発表された。



ホー会長「観光面では『ジャパンファースト』」



メルコリゾーツが270億円規模を投じる「MCX」は、観光客向けのリゾート施設を地方部に開発することで、日本の地域経済の活性化を支援するというもの。



この日、「MCX」の具体的なプロジェクトとして発表されたのは2つのリゾート開発だ。


神奈川県箱根町では、箱根登山鉄道・強羅(ごうら)駅近くにある既存施設を建築家・坂茂(ばん・しげる)さんの協力で再設計し、5つ星の温泉リゾートへと改装する。4階建ての施設で、ほとんどの客室に周辺の山々を一望できる温泉が設けられる。同社が神奈川県横浜市での整備を目指すIR利用者などを対象として機能させるねらいだ。



また「東京から近い」山奥にあるスキー施設を、通年利用可能な複合型スキーリゾートへと改装する計画も明かされた。



メルコリゾーツは、IRの正式誘致を表明している横浜市へのIR進出を目下の目標としている。会見に出席したメルコリゾーツのローレンス・ホー会長兼最高経営責任者(CEO)は、「弊社はIRにおいて『横浜ファースト』を宣言しているが、観光面では『ジャパンファースト』を宣言したい」と、「MCX」を通じて日本でのリゾート開発に力を入れていく姿勢を示した。



「ブランド・アンバサダー」に大坂なおみ選手



会見では同社の「ブランド・アンバサダー兼スポーツ・グループ・ディレクター」に、女子テニスの大坂なおみ選手が就任したことも発表された。大坂選手は同社の横浜でのIR実現に向けた入札活動にチームの一員として参加するほか、「MCX」の活動にも携わっていくという。



大坂選手はビデオメッセージの中で、


「メルコの横浜入札活動に関われることをうれしく思っています。メルコと共に、スポーツとウェルネスをコンセプトとして統合し、観光客や地域住民の皆さんにも良い影響や効果をもたらすことができるでしょう」

と、活動に向けた意欲を語った。

J-CASTニュース

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