「SSSS.GRIDMAN」製作委員会が二次創作物のガイドライン公開 同人活動について多数の問い合わせ
2018年11月1日(木)19時24分 BIGLOBEニュース編集部
10月から放送中のTVアニメ「SSSS.GRIDMAN」について、円谷プロダクションをはじめとする製作委員会が二次創作物のガイドラインを公開した。
「SSSS.GRIDMAN」製作委員会が公開したガイドラインでは、作品を参考に新規に制作したイラスト・漫画・小説などの二次創作物の頒布を認めている。ただし、公序良俗に反するものや、営利・商業目的での商品制作・頒布など、同人活動の範疇を超えると判断したものは、販売差し止めなどの対応を行うことがあるとのこと。企業側が黙認している同人活動を明文化したものとなっている。
「SSSS.GRIDMAN」は、円谷プロの特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」を原作にしたTVアニメ。その世界観やロボットアクションに加え、ヒロイン「宝多六花」と「新条アカネ」が魅力的なことから既に多くの二次創作物が公開されている。これらの中には、直接金銭を受け取ることができるサービスに公開しているものもあり、二次創作物の作者が公開停止の警告を受けたことを公表。円谷プロの公式サイトには、二次創作物について「弊社が許諾していない限り、公表いただく事はできません」との記載もあり、円谷プロ作品の同人誌の制作可否が話題になっていた。
『SSSS.GRIDMAN』の二次創作物について、製作委員会よりお知らせがあります。 公式HPをご覧ください。 https://t.co/kkwHAFeC7o#SSSS_GRIDMAN
— SSSS.GRIDMAN公式アカウント (@SSSS_GRIDMAN) 2018年11月1日