ヘイリー、モモア主演作など全てがオリジナル作品「Apple TV+」11月2日スタート
2019年11月1日(金)20時0分 シネマカフェ
「Apple TV+」は、Netflix、Hulu、Amazon Prime Videoなどがひしめく定額制の動画配信サービス(SVOD、Subscription Video On Demand)に参入するAppleの新サービス。提供するコンテンツが全て完全オリジナル作品という、世界初の試みがポイントだ。
iPhone、iPad、Apple TV、iPod touch、Macで提供中のApple TVアプリケーション、また、Samsung製スマートテレビ、Roku、Amazon Fire TVなどの他社製デバイス、さらにオンラインのtv.apple.comで、7日間の無料トライアル後に月額600円にて利用可能となっている。
スター俳優が続々!注目のApple TV+オリジナル作品
「See 〜暗闇の世界〜」ジェイソン・モモア、アルフレ・ウッダードほか
600年後の未来、ウィルスで人類の10分の1が死滅、残された人々も盲目になってしまった後の世界を描く。ジェイソン・モモアは、もはや伝説となった“物を見る能力”=視力を持って生まれる双子の父親のババ・ヴォスを演じ、双子を滅ぼすことに必死な時の権力者である危険な女王から自分の部族を守ろうとする。アルフレ・ウッダードは、ババ・ヴォスの精神的指導者パリスを演じる。
監督は『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンス、脚本・製作は「ピーキー・ブラインダーズ」のスティーヴン・ナイト。
11月2日(土)より最初の3エピソードが世界100以上の国と地域で配信。続きのエピソードは毎週公開予定。
「ディキンスン 〜若き女性詩人の憂鬱〜」ヘイリー・スタインフェルド、ジェーン・クラコウスキー、エラ・ハントほか
反骨精神にあふれる若き詩人エミリー・ディキンスンの視点から、社会、ジェンダー、家族の制約を独創的に描き出す30分のコメディシリーズ。アレナ・スミスが製作総指揮・脚本を手掛ける本シリーズの舞台は19世紀ではあるものの、詩人エミリの成長物語は、意外なまでに現代のミレニアル世代にマッチする。人気シンガーでもある『バンブルビー』のヘイリー・スタインフェルドが、主演と製作総指揮。
11月2日(土)より全10エピソードが世界100以上の国と地域で配信。
「ザ・モーニングショー」リース・ウィザースプーン、ジェニファー・アニストン、スティーヴ・カレルほか
朝のニュース番組の舞台裏にある情け容赦のない世界と、アメリカ国民の目覚まし役として活躍する人々を描くドラマ。そんな職場で巧みに立ち回りながら、公私共に危機にも直面している複雑な立場にある2人の女性を軸に、職場における女性と男性、女性と女性の間で繰り広げられるパワーの競り合いを映し出す。リース・ウィザースプーン、ジェニファー・アニストンが製作総指揮・主演、「ベイツ・モーテル」ケリー・エイリンが脚本、『ビリーブ 未来への大逆転』のミミ・レダーが監督。
11月2日(土)より最初の3エピソードが世界100以上の国と地域で配信。続きのエピソードは毎週公開予定。
「フォー・オール・マンカインド」ジョエル・キナマン、ジョディ・バルフォアほか
「アウトランダー」を手掛け、ゴールデン・グローブ賞候補、エミー賞受賞に輝くクリエイター、ロナルド・D・ムーアが、歴史上の出来事について「もしも○○だったら」をテーマに描く。宇宙飛行士、技術者とその家族の人生を通して語られる本作は、もしも全世界で繰り広げられた宇宙開発競争が終わらずに、宇宙開発プログラムこそが米国の希望〜アメリカンドリームの中心的な文化であり続けたら? という世界を想像力豊かに描き上げる。
11月2日(土)より最初の3エピソードが世界100以上の国と地域で配信。続きのエピソードは毎週公開予定。
ほかにも、高評価を得ているドキュメンタリー映画『ゾウの女王:偉大な母の物語』、「セサミストリート」の製作者が手掛けた子ども向けシリーズ「Helpsters 〜お助けモンスターズ〜」などに続き、M・ナイト・シャマラン監督によるサイコスリラーの新作「サーヴァント 〜ターナー家の子守〜」、アンソニー・マッキーとサミュエル・L・ジャクソン共演の実話に基づく長編映画『The Banker(銀行家)』、2019年サンダンス映画祭と2019年トロント国際映画祭に正式招待された長編映画『ハラ』などが待機している。
「Apple TV+」は11月2日(土)より日本でのサービス開始。