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冨樫義博、「週刊のスタイルには合わなくなっている」と実感!? 『H×H』は連載開始しても10話分しか連載しない説…

おたぽる11月3日(木)21時0分
画像:「DVD付分冊マンガ講座 ジャンプ流! vol.21」(集英社)
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「DVD付分冊マンガ講座 ジャンプ流! vol.21」(集英社)

 現在休載中の『HUNTER×HUNTER』で知られるマンガ家・冨樫義博の制作の裏側に迫った「DVD付分冊マンガ講座 ジャンプ流! vol.21」が、11月2日に発売された。冨樫といえば、休載の多さからたびたび「冨樫仕事しろ」という声が上がるが、今回の「ジャンプ流!」では冨樫が“仕事をしている”様子を見ることができる。

 これまでに、鳥山明や尾田栄一郎といった「週刊少年ジャンプ」作家の制作術に迫ってきた「ジャンプ流!」。この「ジャンプ流!」の一番の目玉といえば、付属のDVDで作家たちの作画風景や制作現場を映像で見られることだろう。冨樫は“休載作家”としておなじみになってしまっているが、今回のDVD内では、ばっちり作画をしている。

 今回映像に収められたのは、『HUNTER×HUNTER』の人気キャラ・クラピカのカラー作画風景。ちなみにこのクラピカは、今年4月に『HUNTER×HUNTER』の連載を再開した回のカラートビラに登場しているイラストだ。

 冨樫と言えば、前回の連載再開時、「ジャンプ」の巻末目次にて、寝たきりになるほど腰痛が深刻化していることを告白していたが、今回のDVD内では座っての作業が出来ていた。そんな作画中には、「なるべくこの下描きをやっている間にやる気を出す」と、制作時の心境を話す一幕が。

 作画に対するモチベーションを下げないよう工夫している様子の冨樫だったが、それもそのはず、マンガ制作において一番好きな作業は「ダントツにネーム作業」だという。「ネームの前段階に『どんな感じにしよう』と考えている時がピーク。最初の作業がピークなので、どんどんテンションが下がっていく」そうで、「その後の作業が、本当に作業になってしまわないように、自分の中で工夫をしているつもり」……と明かしていた。

 カメラを作業現場風景に移しても、「ネームを考えることが好き」と語っていた冨樫。その時、手に取っていたヒソカとカストロの戦いを描いた第52話の原稿は、ネームに時間を費やしすぎた結果、ミリペンで締め切りギリギリに仕上げたものだとか。

——といった冨樫の作画風景や制作現場に迫ったDVDだが、その中で“休載が多い”と評判の『HUNTER×HUNTER』において、冨樫が気になる発言をしていた。

 撮影当時の制作現場には、前回の連載再開時(16年20号〜31号)に掲載された10話分の原稿があったのだが、それについて冨樫が「前、10話入れてまた少し間を開ける予定だったのが、腰を悪くしまして、それで中途半端に9話で終わってしまったので、反省を踏まえて、(今回は)先に10話分を上げてしまおうと」と、語ったのだ。

『HUNTER×HUNTER』の単行本に収録される話数は、だいたい10話。前々回となる14年の連載再開時は、休載を挟みながら9話分を連載し、長い休載に入っていた。そして、前回の連載再開時に11話分が連載され、6月に最新刊となるコミックス33巻が発売された。

 なんとなく予想はついていたが、『HUNTER×HUNTER』は連載が再開されれば、ひとまず単行本を発売できる10話までは連載する——ということだろうか。確定ではないが、“連載再開されれば、10話は連載される”と思ってもよさそう(?)。裏を返せば、“連載開始されても10話しか読めない”ということになるが……。

 たびたび「仕事しろ」と言われてしまっている冨樫だが、DVDの最後には「考えるのに時間をかけたり、週刊のスタイルにはあわなくなっているのは自分でもわかっている」と、語る一幕も。7月からまた休載に入ってしまった冨樫だが、ファンが納得するストーリーを考えていると信じて、連載再開を待つしかなさそうだ。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社)

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データ提供元:アニメキャラクター事典「キャラペディア