『魔女がいっぱい』のアン・ハサウェイ、ストイックなルールで恐ろしい大魔女を体現

2020年11月4日(水)17時30分 シネマカフェ

『魔女がいっぱい』(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

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アン・ハサウェイが主演を務め、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールのもうひとつの大ベストセラーを映画化した『魔女がいっぱい』。本作でのアンはこれまでのイメージを一新するような、魔女軍団を率いる大魔女<グランド・ウィッチ>に扮している。



18歳の時に『プリティ・プリンセス』で映画デビュー、ある日突然プリンセスとなり、輝きながら自分自身を見つけていく主人公を演じて、その初々しい魅力で一躍ブレイク、以来、世界中を夢中にさせてきたアン・ハサウェイ。『プラダを着た悪魔』や『マイ・インターン』など、日本でも憧れの女性として絶大な人気を誇っている。


美しさを保つためストイックに体づくりに取り組んでいるというアン。食事には厳格なルールを作り、“ジャンクフードは食べない”“毎日2杯のオリーブオイルをとる”“食材はオーガニックのみ使用”と食事管理を徹底している。それ以外にもハードなエクササイズを週5日行うと決めていて、ヨガやダンス・トレーニングなどを取り入れてボディメイクをし、自身を磨き続けている。

そんなアンがストイックに磨き上げた姿は、『魔女がいっぱい』に登場する魔女たちの中でもやはりひと際目を引く。この魔女について、アンは「<グランド・ウィッチ>は悪夢のような存在だけど、演じるのはとっても面白いです。彼女は何に対しても嫌いという感情しかなくて、彼女を幸せにするものは何もない。彼女には喜びがないのです」とその邪悪な性格を説明する。


60年代のお城のような豪華なホテルに、世界がひっくり返るほど恐ろしい秘密のたくらみを持った“恐ろしい魔女”たちが集結する本作。その中でも最も艶な雰囲気をまとい最も恐ろしい魔女<グランド・ウィッチ>をアンはどう演じてくれるのか。いままでに見せたことがないアンの姿に期待が高まる。

『魔女がいっぱい』は12月4日(金)より全国にて公開。

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