様々な変化に向き合う若者たちを描く『この日々が凪いだら』2月公開、場面写真一挙到着

2021年11月4日(木)18時30分 シネマカフェ

『この日々が凪いだら』(C)映画『この日々が凪いだら』製作委員会

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映画×音楽の祭典「MOOSIC LAB 2019」で好評を得た『ゆうなぎ』が、海外セールス会社との契約を経て一新し、『この日々が凪いだら』と名を変え、満を持して単独劇場公開される。この度、本作のポスタービジュアルと場面写真が到着した。

故郷を捨てるように上京してきた宮嶋大翔(サトウヒロキ)。建設現場で働く彼は、花屋で働く望月双葉(瀬戸かほ)と出会い、いつしか恋人同士の関係に。時代は平成から令和へと変化するも、2人の日々は穏やかに流れ、このまま何も変わらないかに思えたが——。

23歳の新鋭・常間地裕監督が描く本作は、様々な変化に向き合う若者たちを繊細に映し出す群像劇。サトウヒロキ、瀬戸かほ、山田将が主演として物語の中心に捉えられ、私たちの日常を体現。さらに、藤原季節、山之内すず、川瀬陽太らが物語に強度を与える。

そして、主題歌「夕凪」と挿入歌「サイレン」は、オルタナティブ・ロック・バンド「羊文学」が担当。作詞作曲を手掛けた塩塚モエカは劇中音楽も担当し、若者たちの日々に寄り添いながら、物語を叙情的なものにしている。

劇場公開に寄せてサトウさんは「今、この映画を公開出来ることをとても嬉しく思います。少しずつ変わっていく未来の事を美しく思える、そんな映画だと思っています」と言い、瀬戸さんは「どうかこの作品がひとりでも多くの方の心に届きますように」と願う。常間地監督も「劇場を出た後、あなたの見る景色に、少しでも光が差しますように——」とコメントした。

『この日々が凪いだら』は2022年2月25日(金)新宿シネマカリテにて公開、以降、全国にて順次公開。

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