『光る君へ』「死んではならぬ」左大臣“道長”柄本佑の“関白宣言”に反響「さだまさしですか?」
2024年11月4日(月)6時0分 クランクイン!
宮中では、依然として道長と三条天皇(木村達成)による覇権争いが続いている。道長は娘・妍子(倉沢杏菜)を三条天皇の中宮にするも、三条天皇は長年付き添った東宮妃・すけ子(朝倉あき)を皇后にすると宣言。道長は渋々この宣言を受け入れるものの、三条天皇に自身の力を誇示しようと画策。そんな中、道長は病に倒れてしまい宇治の別荘で療養生活を送ることになる。
物語の執筆もやめて、自身の屋敷で静かに暮らしていたまひろのもとにある日、道長の従者・百舌彦(本多力)がやってくる。百舌彦はまひろに、道長の容態が芳しくないと告げる。
宇治へ駆け付けたまひろは、憔悴しきった道長の姿を見て思わず涙をこぼす。一方の道長は、まひろと対面したことでようやく精気を取り戻す。そんな道長に、まひろは「私との約束は、お忘れくださいませ」と優しく声をかける。すると道長は「お前との約束を忘れれば、俺の命は終わる」と応じる。
物語を書き終えたまひろは「この世に、私の役目はもうありませぬ」とポツリ。彼女の言葉を聞いた道長は、込み上げる涙を抑えながら「お前は…俺より先に死んではならぬ」と訴えるのだった。
まひろと道長の絆の強さが伝わるこのやりとりに、ネット上には「最終回ばりの感動」「泣いちゃう…」といった声が相次ぐ一方、道長の「俺より先に死んではならぬ」という言葉に、さだまさしの代表曲『関白宣言』を連想する視聴者も多く「道長、左大臣なのに関白宣言」「さだまさしですか?と突っ込んだ人は私だけではあるまい」「皆が「さだまさし」といってるので、涙がちょっとひいた」などの投稿も集まっていた。