玉川徹が米倉涼子『ドクターX』に出演したときにあの岸部一徳が…「政権に忖度しないところ」がいいと玉川ファンであることを表明

11月4日(月)14時30分 LITERA

『ドクターX』収録直前台本を読む玉川

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羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)のコメンテーター・玉川徹がキャスターの羽鳥慎一とともに31日放送の米倉涼子主演人気ドラマ『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』に出演、大きな話題になっている。


 玉川といえば、昨年のクリスマスの『徹子の部屋』、今年9月の『徹子の部屋SP』にも羽鳥らとともに出演。今年5月10日には『ザワつく!金曜日』にも登場し、高嶋ちさ子に「社員なの? ただの社員で激辛コメントを連発?」などと突っ込まれるなど、“局員らしからぬ”活躍を見せているが、まさかドラマにまで進出するとは……。


 ちょっと調子に乗りすぎなのでは? と心配しつつ、問題の『ドクターX』を見てみた。


 玉川が出演した第3話は、失言を繰り返す厚生労働相・梅沢三郎(角野卓造)が、マスコミから隠れるため米倉演じる大門未知子のいる東帝大学病院に入院するというストーリー。展開からして、玉川が政治家を追及でもするのかと思ったが、実際の役は、ドラマ冒頭、もんじゃ焼きを食べる米倉と岸部一徳の隣で食事をしている客というエキストラに毛の生えたようなもの。セリフも、店のテレビに厚労大臣が漢字を読み間違える様子が映ったとき「ああいう政治家がいるからワイドショーはネタがつきないんですよね」と呟くだけだった。


 正直肩すかしという感じだが、しかし、ドラマの内容や演技はともかく、玉川が『ドクターX 』に出演したことで、興味深い事実が明らかになった。


 放送日の31日朝、『モーニングショー』が番宣も兼ねて玉川たちの収録の様子を紹介するメイキング映像を流したのだが、「興味深い事実」はそこに映っていた。羽鳥とともにペアルックのスウェットの衣装を着てクルマから降りたった玉川。「なんだったら(セリフ)変えちゃうから」と強気の発言をして、羽鳥から「なんでそんな大物感出すんですか」と突っ込まれるというやりとりがあった後、米倉涼子や岸部一徳のいる撮影セットに入るのだが、その途端、米倉涼子が突然、玉川にこう声をかけた。


「うちの(岸部)一徳さんが(玉川に)お会いしたがっていて」


 米倉にそう言われた玉川はうれしそうに自ら、岸部一徳に向かって「そうなんですか? どの辺が(好き)なんですか?」と聞く。すると、岸部がこう答えたのだ。


「政権に忖度しないところ」


 このあと、羽鳥が「フォローする周りは大変ですけどね」と茶々を入れ、岸部も「それはわかってる」と応じて一同爆笑となったのだが、それはともかく、今では映画やドラマでバイプレーヤーとして唯一無二の存在感を発揮しているあの岸部までが玉川のファンだったというのは驚きではないか。しかも、重要なのは、岸部がその理由として「政権を忖度しないところ」を挙げたことだ。


 つまり、岸部は政権に尻尾をふるキャスターやコメンテーターだらけのワイドショーの中で、唯一強い調子で政権を批判し続けている玉川の姿勢そのものを評価しているということだろう。同じGSのタイガース出身の沢田研二が憲法9条や反原発ソングを歌うなど反権力の姿勢を鮮明にしているのに対し、岸部は政治的な発言をすることはないが、根っこには同じような反骨精神を持っていたというわけだ。


●玉川人気の本当の理由は「キャラ」じゃない! 政権への真っ当な批判だ


 そして、もう一つ、岸部のこの発言を聞いて、再確認したことがある。それは、玉川人気が急上昇している理由だ。昨年末には日テレのモノマネ番組で玉川の「上から目線」を強調するモノマネを披露した神奈月が優勝するなど、最近は玉川のキャラばかりがクローズアップされている感があるが、本来、玉川ファンは岸部と同じように、キャラよりもむしろ、政権への真っ当な批判、一貫して弱者の側に立つその姿勢に共感している人が圧倒的に多い。


 もっと言えば、政権に尻尾をふるテレビ、出演者ばかりの状況に辟易としている視聴者にとって、玉川の存在は唯一の救いなのだ。


 そのあたりを玉川さん自身もぜひ自覚して、人気が急上昇中だからと言って、あまり調子乗りすぎないよう注意してもらいたい。『モーニングショー』で共演している高木美保によると、玉川は番組が始まる前、「俺の演技、自然だったでしょ?」と自慢していたらしいが(笑)、放送された『ドクターX』を見る限り、少なくとも役者にはまったく向いていないので。
(林グンマ)


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