演歌にアニソンにボカロ……ラスボス小林幸子のライブに行ってきた

11月5日(火)16時11分 おたくま経済新聞


 ニコニコ動画のサービスを提供しているドワンゴが、新たなサテライトスタジオ「ハレスタ」をグランドオープン。それを記念して、ネット上では「ラスボス」として親しまれている歌手の小林幸子さんによる「ハレスタオープニングスペシャルライブ」が開催されたので行ってきました。

 「ハレスタ」は、ネットとリアルの融合を実現するべく、スタジオ技術・演出面では蓄積された制作ノウハウを集約し、最新鋭の技術とインターネットを駆使したバーチャルキャラクターによるライブパフォーマンスやアニメ・ゲーム関連のステージイベントなど、幅広いコンテンツを発信するリアルプラットフォームスタジオ。

 今回は、そのスタジオのグランドオープンを記念して、小林幸子さんの「ハレスタオープニングスペシャルライブ」が、11月3日にハレスタのあるHareza池袋「東京建物Brillia HALL」で開催されました。



 幕が上がると、現れたのは55周年記念衣装「フェニックス」を身につけた(?)小林さん。最初から小林幸子ワールドで、エンジン全開でした。「さちさちにしてあげる♪」を歌い上げると、次の「イチマディン2019」では、空中浮遊。歌声はもちろんですが、見た目でも会場の観客たちを満足させていました。





 その後、「もしかして……USA Ver.」と「ふたたび/ストレンジャーVer.」を歌うと、ここでまさかの“アニキ”こと、水木一郎さんが登場。「もしかして……Part2」や「マジンガーZ」などをデュエットすると、会場のボルテージは最高潮に達していました。







 嵐のように過ぎ去っていった水木さんの後は、映画「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」主題歌「風といっしょに」と、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のエンディングテーマ「Fly me to the Moon」のアニソンメドレーをしっとりと歌い上げ、全世代の観客を楽しませていました。



 さらに、誰もが知っているジャズの名曲「Sing, Sing, Sing」で会場は一体に。ステージのすぐそばで撮影をしていたカメラマンをいじって、会場の笑いも誘っていました。



 続いて、ここで本日2組目のゲスト、2.5次元界の超人気グループ「アルスマグナ」が登場。アルスマグナと小林幸子さんとのつながりは、毎週月曜〜木曜の21時〜21時55分まで放送しているラジオ番組「ニコラジパーク」で、小林さんは月曜日のパーソナリティーを担当、アルスマグナの神生アキラさんが木曜日を担当していて、小林さんが神生さんの番組に出演したこともあります。



 さらに、2016年7月には、アルスマグナと、おそらく小林さんだと思われる九瓏幸子(クロウサチコ)さんがコラボして、「サンバDEわっしょい!」という曲をリリースしています。そのため、「サンバDEわっしょい!」を一緒に歌うことになったのですが、小林さんはトライしてみると言いつつも、「知らないので歌えるかどうかわからない……」と不安気。やっぱり同一人物ではなかったようです(その後、完璧に歌いこなしたのは言うまでもない)。



 スペシャルライブの最後は名曲「おもいで酒」を歌い上げた小林さん。その後、スクリーンに映し出された小林さんの55周年映像を見て、帰ろうとしたその時!スクリーンに「ところで皆さま もう少し楽しんでいきませんか もう少し歌ってもよろしいですか」の文字が……!

 盛り上がる会場からは「アンコール!アンコール!」の声が響き渡り、再び幕が上がると、そこには「火の鳥」の衣装……いや、セットに身を包んだ小林さんの姿が!歌う曲はボカロの代表曲「千本桜」。これは、もう盛り上がらないわけがないですね。





 会場の観客たちも大満足のスペシャルライブ。演歌からアニソン、ジャズにボカロと、本当に多彩なステージで、老若男女問わず楽しめるライブでした。大御所にもかかわらず、常に新しいことにチャレンジしていく小林さんが、次はいったいどんなことをして、私たちを楽しませてくれるのか期待したいですね。

取材協力:株式会社ドワンゴ プロモーション部

※初出時「2019年2月6日に発売した芸能生活55周年記念曲「ポーカーフェイスにさよなら」を披露」とありましたが、誤りでした。訂正してお詫びいたします。

(取材・撮影:佐藤圭亮)

おたくま経済新聞

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