二宮和也と桐谷健太、お互いを「優しい」「大好き」の相思相愛合戦
2024年11月7日(木)7時30分 ABEMA TIMES
二宮和也が6日、都内で実施されたABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』放送直前イベントに桐谷健太、佐野玲於、莉子、池内博之、原作・監修の沖田臥竜、企画・プロデュースの藤井道人、監督・脚本の逢坂元と参加した。
二宮は、定期的に共演している本作主演の桐谷からのラブコールを受けての出演。相思相愛の桐谷の好きなところを聞かれると「優しいところ。本当に優しい」と笑顔を浮かべて「今回もずっと『この役はニノしかおらんねん』と一通り熱く語って『じゃあ、一緒に写真撮ろうか』と毎回写真を撮って終わる」とかなりの仲良し。「乱闘シーンで僕が吹き飛ぶところに尖った石がないかを確認してどかしてくれて『大丈夫や』と。そして『コーヒー飲むか?』『トイレに行くか?あっちやで』と全部教えてくれる」とその気配りを明かしていた。
一方、桐谷は「今作においてニノは冷たい炎を表現できる数少ない俳優。ニノが出ない本作は考えられなかった。道端で偶然会うことも多くて、そのたびに『出てほしいなあ。一緒に写真を撮ろうか』とやっていた。今回このように出演していただいて本当に感謝」と目じりを下げて「大好きです!」と告白。すると二宮は「優しいです!」と返して、これに桐谷が「え?大好きって言ってくれへんのや」とへそを曲げると、二宮は「いいじゃない、そこは」と桐谷の肩をソフトにポンポンしていた。
また桐谷は「ニノとは4年連続で仕事をしていて、何故か寒くなってきた時期の仕事納めに会う。毎回やる役が違って、今回も新たなニノを見れましたし、学ぶことも多かった。ハードなスケジュールの中でやってくださった」と感謝。現場での様子については「忙しい中、ニノは朝まで撮影をしてそこからまた違う現場に行くのにも関わらず『またね〜!』とご機嫌に手を振って帰っていく。ホンマにええ子!」と痺れていた。
二宮はかつての事務所の先輩・高橋和也との共演を振り返り「和也さんは大好きな大先輩ですが、前の事務所にいた時に下の名前の漢字が同じことからスタッフからはカズナリではなくカズヤと呼ばれていた。さらに亀梨和也が入って来てカズヤに挟まれた状態だった」と苦笑い。撮影現場で高橋に直接その弊害を伝えようとしたそうだが「お会いしたら『頑張っているか?』と聞かれて『頑張っています!』と…。言えませんでした」と肩を落とすも「和也大先輩と芝居の仕事でお会いできるのは光栄で貴重な時間で嬉しかった。色々なお話をさせていただきました」と充実した表情を浮かべていた。
取材・文:石井隼人