巨匠スコセッシ、「ジョーカー」の監督断っていた

11月7日(木)9時32分 ナリナリドットコム

マーティン・スコセッシは、今年公開された「ジョーカー」の監督を務める話があったものの、時間がないことを理由に断ったそうだ。映画界の巨匠スコセッシが、ホアキン・フェニックスがタイトルロールを演じる同作品のメガホンを執るのではと噂が浮上していたものの、最終的にトッド・フィリップスの元へ渡ったその理由は、スケジュール調整が難しかったことだという。

「アイリッシュマン」も話題のスコセッシが英放送局BBCのインタビューの中でこう話している。

「僕はあの映画のことを良く知っているよ。監督もね。僕のプロデューサーのエマ・ティリンガー・コスコフが製作した。ここ4年間検討を続けてきたが、その時間がないと結論を出したんだ」
「僕が関与しないと決めたのは個人的な理由からだ。でも脚本は熟知しているよ。本物のエネルギーに満ちているし、それにホアキンだ。素晴らしい作品だね」

また最近、マーベル作品は“遊園地”のようだと発言し論争を呼んだスコセッシは、「ジョーカー」でも原作がコミックであったところが引っかかったようで、「最終的に僕が、コミックの登場人物になっていくこのキャラクターと次の段階へ行けたかどうかは定かじゃないね」「分かるかな? 彼は抽象化して行くわけだ。悪いとは言わない。でも僕には向いてないってことだ。前にも言ったように、スーパーヒーロー映画は、異なる芸術作品だ。簡単に作れるものじゃない。多くの才能ある人々が優れた仕事をし、多くの若者も優れた仕事をし、そして多くの若者が、それを非常に楽しむというわけだ」。

一方でフィリップス監督は、スコセッシと同様に主演のホアキンも、コミック由来だという部分に乗り気じゃなかったとして、「(ホアキンは)トーマス・ウェインと言うのが嫌だったんだ。この映画が、あんなものとは関係なく(後にジョーカーとなるスタンダップコメディアンのアーサー・フレックにちなんで)『アーサー』というタイトルの方がやり易かっただろうね」と、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで明かしていた。

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