初デート中にトラックに轢かれ死亡 「綺麗なまま…」中学生の願いに涙

11月7日(木)13時31分 しらべぇ

この世を去った者が成仏の手続きを行なうために訪れる場所、「シ役所」を舞台に、人々の死に様を描くドラマ『死役所』(テレビ東京系)。

7日に放送された第4話では初デートの最中事故で死んでしまった女の子について描かれたのだが、ネットではその「死にざま」について多くの議論が取り交わされている。


■交通事故で死んだ女の子

ある日、シ役所に女の子がふらつきながら入ってくる。シ村(松岡昌宏)が聞けば、「はじめてのデート」の最中に交通事故に遭い、そのまま死んでしまったと言い、生前の様子が明かされていく。

中学2年生の伊達夏加(豊嶋花)は生前、思いを寄せている智也(山井飛翔)とのデートに浮足立っていた。映画を見て、タピオカを飲んで、ショッピングをする…甘酸っぱい青春の一ページを彩るような時間を過ごす二人は、とても幸せそうな表情を浮かべていた。


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■好きな人の前でトラックに…

無理してお洒落な靴をはいていたため靴擦れした夏加に対し、コンビニで絆創膏を買ってくると申し出た智也。夏加は、「絆創膏より、手引っ張ってもらっていい?」と勇気を出して言ったものの、人がいっぱいいるという理由で断られてしまう。

夏加が落ち込みながらボールペンを見つめていると、ふとしたはずみで道路に転げ落ちる。それ拾おうとした瞬間に走行中のトラックに轢かれてしまった……という顛末だった。転校が決まっていた夏加の「最初で最後のデート」は、死をもって終了した。

■生きてお別れしたかった

申請書を書く夏加に対し、シ村は「きっとその方にとってずーっと忘れられない思い出になったでしょうねえ」と語りかけていた。続いて、「姿はどうであれ、誰かの心に残り続けるならそれは喜ばしいこと」だと述べる。

しかし夏加は「こんな姿で智也の心に残ったってうれしくないんだよ」「いつか忘れられてもいいからずっと綺麗なまま…普通の私のままで生きてお別れしたかったのに」と、みじめな姿を好きな人に晒して死んでしまったことを悔いていた。

後に成仏の扉へ向かう際、綺麗に拭かれたプレゼントのボールペンで著名をした彼女は、「死にたくなかったよ。お母さん…」と泣きじゃくる。その姿を、シ村は何かを思い出したような複雑な表情で見つめていた…。


■どう死にたいと思うか

交通事故で激しい損傷を受け死ぬか、綺麗な体のまま後悔して死ぬか、はたまたそれ以外か。

様々な「死」を描く本作に、放送後のSNSでは「どう死にたいか」について「老衰とか急性心筋梗塞とか見た目は綺麗なまま死にたい」「好きな子のトラウマになるような姿での別れはキツイ」「すべての死がスッキリ終わるとは限らない」といった意見が飛び交っている。

誰にでも平等に訪れる死をテーマにした作品であるだけに、自分はもしかしたら…と考えてしまう視聴者も多いようだ。心に残る描写や台詞が多いからこそ大きな話題となるのだろう。

次週はシ役所職員・ハヤシの過去が明らかになるそうだが、死刑囚が触れた生と死は一体どの様なものなのか。悲しくなることを覚悟しながら楽しみに待ちたい。


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(文/しらべぇ編集部・AKO



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