浜崎あゆみ『M 愛すべき人がいて』の“朗読”にツッコミ殺到!
11月12日(火)10時32分 まいじつ
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
11月8日、YouTube上で歌手の浜崎あゆみの自伝的小説『M 愛すべき人がいて』の「ビジュアル・オーディオブック」が公開された。劇中歌に浜崎のファーストアルバム『A Song for ××』、セカンドアルバム『LOVE ppears』の曲を使い、ヒット曲『appears』『Boys&Girls』などに彩られながら小説が朗読される〝アニメーション風作品〟に仕上がっている。
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この動画は小説のクライマックスとなる第5章「Mとの別れ」を映像化し、1999年、日本を席巻するトップスターとなった浜崎と、当時の恋人であるエイベックス会長の松浦勝人氏との別れを描いたシーンを朗読している。徐々にすれ違っていく2人の気持ちを、浜崎のヒット曲に乗せて読み上げるアニメーションはスペクタクルな内容で、孤独な女性の心を描いた歌詞に描かれたエピソードは、ファンのみならず音楽ファン必見の内容になっているようだ。
動画の総合演出は、今年1月に公開され、アヌシー国際映画祭の長編コンペティション部門にノミネートされた『あした世界が終わるとしても』を手掛けた櫻木優平監督が手掛けており、他にも次世代を担うクリエイターが集結。原作の小松成美氏も小説の再構成をして臨むなど、力の入った作品に仕上がっている。
「朗読アニメーションってどの層狙いなのよ?」
まさに〝本気度〟が伝わってくるが、ネット上では、
《笑った。朗読アニメーションってどの層狙いなのよ?》
《切なくも美しい別れ…?????》
《あゆと松浦なんとかの恋愛話なんて楽しいか?》
《え?アニメ??ファン層を加味してですかww》
など、疑問の声が相次いだ。しかも、
《きれいな話にしたいのだと思うけどぶっちゃけ恥をさらしてるよね…》
《全盛期を知る者としてはただただ切ないなぁ…》
《アニメかーい。実写化やりたい、そこそこ有名でかわいい女優さんはいなかったんだね》
《誰も興味ないわ そんな制作費あったら募金しなよ》
などと、浜崎を揶揄する声も見られた。
8月の発売以来、累計発行部数が16万部超えの大ヒットとなっている『M 愛すべき人がいて』は、そもそも企画がスタートした時点で映像化が念頭にあり、ドラマ化や映画化が検討されていたという。
浜崎は今年の大みそかにカウントダウンライブを行う予定だが、そこで何か大々的な発表があるのだろうか。