世界遺産・東大寺で『スター・ウォーズ』音楽奉納 「大仏様もお喜び」

11月12日(火)21時15分 オリコン

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』成功祈願に登場した(左から)R2-D2、C-3PO、BB-8 (C)ORICON NewS inc.

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 奈良県奈良市にある世界遺産「東大寺大仏殿」で12日、人気映画シリーズ最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日公開)の成功祈願と「スター・ウォーズ」名曲メドレーの奉納演奏が執り行われた。

 1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きに渡り紡がれてきたスカイウォーカーの家の物語の完結編となる本作。15年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開前には京都・清水寺、17年公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では京都宇治・平等院と、日本を代表する世界遺産で成功祈願する企画も3回目にして最後を飾る舞台に選ばれたのが東大寺だった。

 満月の夜、静かな境内に響き渡る演奏を聴いて、華厳宗管長・第223世東大寺別当の狹川普文(さがわ・ふもん)氏は「大仏様もとても喜んでいらっしゃいます」と、寒い中で演奏した吹奏楽団「源-Minamoto-」のメンバーをねぎらった。

 752年、東大寺で新たに造立された大仏の完成を祝う儀式「大仏開眼供養会」が営まれ、その際、インド僧が導師を務め、シルクロードを越えて海を渡って伝来した種々の楽舞が奉納され、国際色豊かに未曽有の大法会を彩ったと伝わっているという。

 その由縁から、近年も数々の大物アーティスト達により音楽奉納が行われてきた東大寺は、音楽と縁が深い寺院ともいえる。また、東大寺の大仏=毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)は、仏身から発する光で宇宙の真理を全ての人々に照らして導く仏であり、光を象徴するジェダイの騎士が人々を平和へ導く「スター・ウォーズ」との親和性も感じられることから、東大寺への音楽奉納が行われることとなった。

 実は、スター・ウォーズ好きであることを自ら明かした狭川氏は「ついに来たか、という感じでした。清水寺さん、平等院さんでの実施実績があったので、こちらでもやりましょうという事になりました」と、にっこり。

 「スター・ウォーズの映画はレーザーディスクの時代から持っております。音楽を聞いているだけで42年のスター・ウォーズ映画の世界が聴く人それぞれ湧いてくるのではないか。それが音楽の強さであり凄さだと思う。スター・ウォーズの音楽は1000年、2000年と伝わっていくような気がしました」などと話していた。

 演奏したのは、2013年に東郷源氏を中心に誕生した映画音楽のための吹奏楽団「源-Minamoto-」。大仏が鎮座する大仏殿前にて「スター・ウォーズ」の名曲メドレー(王座の間、レイアのテーマ、帝国のマーチ、メインテーマ)を奉納した。会場には全シリーズに登場する人気ドロイドコンビR2-D2 とC-3PO、さらにBB-8が登場した。

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