テイラー・スウィフト、デビュー15年をふり返り心情を吐露
2017年11月13日(月)18時30分 シネマカフェ
その中には、デビューから15年をふり返り、素直な感情をしたためた手紙も。「15年間、公共の目にさらし続けられてきた。美しく素晴らしいと思える面は、音楽を作ることで生活ができて、活気があって愛すべき観客たちを眺められることかな」と歌手として感じるやりがいや喜びを綴った。一方デメリットは「別の面から見ると、私のミスは利用されるし、私が悲しんでいるとおもしろくおかしく報道され、私が書いた歌詞は“個人情報を漏らしすぎのもの”としてつまらないものにされてしまう」と語り、長年のカニエ・ウェストとの確執、トム・ヒドルストンら元カレとの破局時のメディアの対応を匂わせている。
また、「人々について学んだことがあるわ。私たちには、よく知っていると思う人がいるわよね。でも実は私たちは、“相手に対して見せるべき部分を選んだバージョン”のその人のことしか知らないのよ」とテイラー。誰かのことを知っている気になっていても、相手が見せている姿が必ずしも本物ではないと意味深な主張をし、「これ以上の説明はないわ。あるのはReputation(世評)だけよ」というアルバムのタイトルを含めた一文で締めている。