二宮和也、山崎貴氏に出演逆オファー「監督さん、使ってみてください」

2024年11月13日(水)20時40分 オリコン

『SUITS OF THE YEAR 2024』の授賞式に出席した(左から)山崎貴監督、高橋大輔、二宮和也(C)ORICON NewS inc.

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 嵐の二宮和也が13日、都内で行われた『SUITS OF THE YEAR 2024』の授賞式に出席した。

 7回目の開催となる2024年のテーマは「五感を刺激する」。表彰される分野は「ビジネス」「イノベーション」「スポーツ」「アート&カルチャー」の4部門。

 芸術・文化・エンターテインメントを通じて世の中に感動を与えた人物にフォーカスした「アート&カルチャー部門」では、二宮が受賞。「常にエンターテインメント界の先頭を走り、国内外の映画やドラマでは卓越した演技力を発揮。さらにSNSなどネットを駆使してファンの裾野を広げるなど、情報発信の可能性を模索し続ける二宮様の飽くなき探究心を讃えます」と評価された。

 トロフィーを受け取った二宮は、この1年を振り返り「初めてのことばかりで、試行錯誤しながらの1年でした。その中での賞はうれしいです。来年も貪欲な気持ちで仕事をしたいです」と笑顔を見せた。

 会場では今年のテーマである「五感」についてトークセッションを展開。二宮は「僕は好きなことやってる時の方が いろんなものが入ってきやすい」と切り出し、「台詞を覚える時とかも、ゲームをしながら、自分の気持ちいい状態で、リラックスして好きなことをやれているんだっていう状況でやった方が、入ってきやすいタイプだった」と明かした。

 この話を聞いていた映画監督の山崎貴氏は興味がある様子で、「ゲームしながらせりふを覚えるの?」と尋ねると、二宮は「僕、使ってみてください!」と唐突に逆オファーし、会場を湧かせた。山崎氏もまんざらではなさそうで、二宮の演技力を絶賛し「良いチャンスがあればぜひ」と前向きな回答。これを見た二宮は「決まりましたね」と満面の笑みを見せた。

 このほか、新しい技術やアイデアで、社会に変革をもたらす取り組みを続ける人物にフォーカスをした「イノベーション部門」では、映画監督の山崎貴氏が受賞。チャレンジ精神、フェアプレー精神で結果を残し、世界中から称賛されている人物にフォーカスした「スポーツ部門」からは、プロフィギュアスケーターの高橋大輔が受賞した。

 企業価値の向上や経営革新、新商品やサービス開発で顕著な功績を挙げた人物にフォーカスした「ビジネス部門」では、オリエンタルランド代表取締役会長(兼)CEOの高野由美子氏(※高=はしごだか)と、Nature Architects代表取締役CEOの須藤海氏が受賞した。

オリコン

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