勝村政信『ドクターY』は「最初1話5分」→今や2時間SPに ラストシーンに注目「日本中が驚く」
2024年11月13日(水)12時30分 オリコン
——勝村さんは3年ぶり7回目の出演となります。
【勝村】こんなに長く続くスピンオフだと思ってなかったので、お話を聞いた時は騙されているのかと思ってました。しかも今回も2時間ドラマです。大丈夫なのか?加地秀樹!と少し心配になりました。ドクターYは、最初は配信で1話5分で5本だったのかな?なので本当に夢のようです。こんな豪華なゲストにも参加していただいちゃって、本当にありがとうございます。
——及川さん、西畑さんは本作への出演が決まった際、どんな思いがありましたか?
【及川】『ドクターX』及び『ドクターY』のシリーズにお声をかけていただけるとは本当に想像もしていなくて、まずびっくりしました。尊敬している勝村先輩が主演ということで、ご縁も感じました。20年ほど前からから仲良くさせていただいて、かわいがっていただいていたんですが、がっつりお芝居をご一緒するのが今回初めてなのでうれしかったですね。
【西畑】個人的には勝村さんと2度目なんです。1度目の共演では、2人芝居の30分ドラマで共演させていただいて。その時に『また共演しようね』って言ってくださってたので、それがこのような形でかなってうれしかったです。
【及川】ほら、みんなが勝村さんと共演したいんですよ!
【勝村】少し泣いていいですか?(一同笑い)
——本作の見どころを教えてください。
【及川】三者三様でポイントがあると思うんですけど、僕は勝村さんのラストシーンが見どころだと思います。日本中が驚くようなことをしてくれています(笑)。
【西畑】最後まで見てほしいですね(笑)。
【勝村】最後の最後のシーンですね。いや、もういい加減にしてくれって感じでしたね(笑)。大変だからカット細かく割るって言ってたのに、いきなり通しで全部やりますって。(笑)。監督と胸ぐら掴み合いましたから(笑)。僕としては、『ドクターX』が最後ということで、『ドクターY』ももしかしたら最後になるかもしれないので、ファイナルをこんな素晴らしいゲストが参加してくださって、それが僕の中では1番ありがたかったです。
【『ドクターY』あらすじ】
加地が所属する東帝大学病院のお使いでシンガポールを訪れるも、ギャンブルで一世一代の大ばくちに出てしまい、鮮やかなまでにボロ負けするところから始まる。病院の資金すらも溶かしてしまい、借金地獄に突き落とされてしまう。そんな中、ある人物から多額の借金を肩代わりする条件として、「東村練(西畑大吾/なにわ男子)を医者にしないでください」という真意不明の依頼を受ける。及川は、物語のカギを握る東村練の父・楠田永吾を演じる。