八代目・市川染五郎「頭の中の99%は歌舞伎が占めている」

11月14日(水)16時0分 NEWSポストセブン

13才にして艶やかなオーラをまとう八代目・市川染五郎

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“衝撃の美少年”として、歌舞伎ファンの女性から絶大な注目を集める八代目・市川染五郎が本紙・女性セブンに初登場。13才とは思えぬ艶やかなオーラをまとう少年は、役者としての情熱、父への敬意、大好きな歌舞伎への思いを語る一方で、中学生らしい日常も明かしてくれた。


 力強く凜々しい眉に、涼やかなまなざし──13才のあどけなさの中にハッとする色気をたたえ、“衝撃の美少年”と注目を集める、歌舞伎役者の八代目・市川染五郎。


 1月に祖父の二代目・松本白鸚(76才)、父の十代目・松本幸四郎(45才)と共に37年ぶりとなる三代同時襲名を果たした。


「昨年までは松本金太郎(四代目)という名で活動していたので、全然違う名前になったなという感覚です。市川染五郎は父が長年名乗ってきた名前なので、やはり父のイメージが強く、しばらくは“染五郎”と呼ばれるのに慣れませんでした。父とは先輩と後輩でもあり、師匠と弟子でもあり、いちばん憧れている役者です」(染五郎・以下同)


 尊敬する父から継いだ大切な名で、このたび、初の単行本『儚 市川染五郎』(講談社)を上梓。13才の染五郎の今がギュッと詰まっている。


「襲名を機に、これまでの歩みを残しておきたいという気持ちが生まれたんです。今は通過点で、これから自分がどう変わっていくかもわからない。この本を通じて過去と現在の自分、そして未来へと続いていく自分を見ていただけたら」


 2才で初お目見得、4才で初舞台を踏んだ少年は、歌舞伎への思いをまっすぐに語る。


「ただただ、歌舞伎が好きという気持ちを支えにやってきた感じです。常に歌舞伎のことを考えていて、ぼくの頭の中の99%は歌舞伎が占めています。残り1%が学校生活や、その他もろもろ、欅坂46とか(笑い)。


 センターの平手友梨奈さんのファンで、先日対談できて嬉しかったです。目標は、祖父や父のように新作歌舞伎を作ること。今、台本を書いているのは“歌舞伎役者の人生”。主人公の歌舞伎役者が、自身が演じる悪役に憧れるあまり、その役に入り込んで、役と同じ悪行を現実の世界でもしてしまう。…結末はね、まだ考えてないんですよ」


 大舞台への夢を見つめて、瞳をキラキラと輝かせる。


「自分を入り口に、同世代のかたが歌舞伎に触れて、好きになってくれたら。敷居が高いと思っているかたも、一度観ていただけたらイメージが変わると思います。そのために、よりよい舞台をお見せできるように頑張ります」


 歌舞伎界の“大向こう”まで見据えた頼もしい言葉に、思わず「よっ! 八代目!」と声を掛けたくなった。



Q:好きな女の子のタイプは?

A:「(う〜んと悩んで)趣味が合う人、とかですかね。自分があまり話すのが好きじゃないので(苦笑)、それを補ってくださる人がいいかな。おしゃべりを聞いているのは好きですよ」


Q:つるつるのお肌の秘訣は?

A:「普段は特別なことはしませんが、お芝居が続いて化粧で肌が疲れてくると、化粧水や乳液を使うことも。父が監修した隈取のフェースパックをふざけて付けてみたこともあります。父の考えることはおもしろいなって思いました(笑い)」


Q:学校生活のお楽しみは?

A:「友達の間で『アイデンティティ』というホラーゲームが流行っています。仲間と協力して暗号を解きながら脱出する鬼ごっこみたいな対戦ゲームです。得意科目は国語で、苦手なのは数学と英語。ペンケースは大好きなブラウン(LINEキャラクター)です!」


※女性セブン2018年11月22日号

NEWSポストセブン

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