【ネタバレなし】DCヒーロー集結『ジャスティスリーグ』を見た率直な感想! 予想をまったく裏切らない展開が爽快

11月15日(水)21時5分 ロケットニュース24

アメコミヒーローといえば、アイアンマンに代表される『アベンジャーズ』(マーベル)を思い浮かべる人も多いと思う。最近も『マイティ・ソー バトルロイヤル』が上映されたばかりだ。しかしアメコミヒーローはアベンジャーズだけではない。

DCコミックのバットマンがいる! スーパーマンがいる!! あ、スーパーマンは『バットマン VS スーパーマン』で死んだんだった……。それはさておき、そんなDCコミックのヒーローが集結した『ジャスティスリーグ』を、2017年11月23日の劇場ロードショー公開に先だって観てきたぞ〜!

・同一の世界観
これはDCコミックのヒーローが、同一の世界観のなかで活躍する「DCエクステンデッド・ユニバース」の映画作、5作目である。スーパーマンの『マン・オブ・スティール』から映画の世界は始まり、バットマン・ワンダーウーマンはすでに同じ世界に合流している。

・新キャラ3人も登場
今作で新たにアクアマンとサイボーグ、そしてアメリカのテレビドラマでは高い人気を誇るフラッシュも仲間に加わっている。個人的にはフラッシュのドラマシリーズを見ているので、ぜひとも彼に活躍して欲しい! そう思いながら、試写会に足を運んだ。全編を見た率直な感想をネタバレなしでお伝えしよう。

・残念なくらいバットマンの融通が利かない
ジャスティスリーグでなくてはならない存在のバットマン。彼の呼び掛けで、バラバラのヒーローが集結していくのだが、残念ながら彼は人間である。取り柄といえば、金持ちなくらい。あとは特殊なマシンを駆使することができるくらいで、肉弾戦になると、戦いに参加できない。

いざという時の融通の利かなさはハンパない! アイアンマンのようなスーツを着ていればいいんだけど。

・新キャラのエピソードに割く時間が少ない
フラッシュ贔屓の私(佐藤)からすると、ドラマの設定が映画にも反映されていることがうれしかった。フラッシュ(バリー・アレン)の父は、妻殺害の容疑で刑務所に入っている。面会のシーンでドラマにも出てくるような演出があり、何だかとても安心感を覚えた。

しかし! 彼の事情を詳細に説明するには、2時間の映画で割ける時間が圧倒的に少ない。フラッシュだけでなく、新キャラにアクアマンとサイボーグもいる。新人3人の説明をするだけで、1本の映画では収まりきらないくらいの物語があるはず。

それを端折っていくから、何だかわかったようなわからないような気持ちのまま、地球の危機に突入してしまう。人間ドラマも垣間見えるのがDCコミック実写作品の良いところだと思うので、今後の作品でぜひ新キャラのエピソードを細かく描いて欲しい。

・予想を裏切らない展開
5人もヒーローが出てくるから、それぞれの能力を紹介しているうちに時間はまたたく間に過ぎていく。展開がスムーズで見ていて飽きが来ない。おまけに、ややこしい伏線をはっている時間はないので、予想通りに物語が進行していく。

そういう意味では、まったくストレスを感じない爽快な作品だ。気持ちが良いほど予想通り。

・フラッシュが人気者になりそう
なお、DCエクステンデッド・ユニバースでは、今後の映画作品の公開予定を発表している。そのなかには単体作品としてアクアマン・サイボーグの名前があり、そのほかにも今作で登場していないDCコミックヒーローの名前まである。だが……!

フラッシュだけは単体作品の予定が今のところないのだ。これはドラマが人気シリーズとなっており、今後もドラマ作品を作る予定があるからかもしれない。とはいえ、今作を見たらおそらく多くの人がフラッシュを好きになると思う。メンバー最年少でどこか頼りない若者なのだが、ここぞという時に超高速の移動能力を発揮する。

それだけじゃない。速く動ける特性をいかして、物語の超重要な場面で雷を発生させたりするのだ。個性と能力が1番生きているのがフラッシュなのである。

・アメコミ映画初心者にはオススメ
とにかくだ。「これからアメコミ映画をじっくり見ていきたい」という人は、この作品から見るのがいいかも。というのも、マーベル作品はすでに主要キャラ(アイアンマ、・マイティ・ソー、キャプテン・アメリカ)それぞれの映画3部作が完結しており、これから流れを追いかけようと思うと結構大変。

その点、この『ジャスティスリーグ』は入り易い。バットマンとワンダーウーマンのこれまでの経緯に若干戸惑うかもしれないが、そのほかの新キャラ3人は予備知識がなくても十分に理解できる。しかも、ストーリー展開も想像の範囲を越えないので、最後まで飽きずに見ることができるはず。

というわけで、『ジャスティスリーグ』はアメコミ映画初心者にオススメの作品と言えるだろう。

参考リンク:『ジャスティスリーグ』公式サイト
Report:佐藤英典
Credit:(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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