宮野真守、役所広司に絶賛され「声優やってて良かった〜!」『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』舞台挨拶

11月16日(土)22時17分 映画ランドNEWS

映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』公開記念舞台挨拶が16日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演の役所広司をはじめ、日本語吹替を担当した沢城みゆき宮野真守が登壇した。



日中合作で制作された本作は、標高8848M/氷点下50℃という過酷な条件下の世界最高峰・エベレストを舞台に、圧倒的スケールと映像美で贈るスペクタクル・エンタテインメント。“ヒマラヤの鬼”と呼ばれ、ヒマラヤ救助隊「Wings」を率いる隊長・姜役に役所広司。『レッドクリフ』シリーズなど世界的大ヒット作を多く手掛ける名プロデューサーのテレンス・チャンと初タッグを組む。



上映後の熱気も冷めやらぬ中、役所広司、沢城みゆき、宮野真守らが登壇すると、場内は大きな歓声と拍手に包まれた。主演の役所は撮影を振り返り「監督が粘り強くて、何がダメなのかと思うくらい何度もアクションをやる。ガタイのいい俳優さんもヒイヒイ言うくらい。僕もヒイヒイ。アクションのある映画は大変だなぁと思いました」とハードな演出スタイルを回想。キャリア初のワイヤーアクションにも挑戦したが「吊るされているだけなので楽かなと思いきや、体幹も必要。体中がロープに絡まっていたので、アザだらけになりました」と苦笑い。共演者のチャン・ジンチューは30時間近くワイヤーで吊るされた状態だったそうで「近くのホテルで出番を待っていたら、深夜12時になってもお呼びがかからず。スタッフが現場に確認に行ったら『チャン・ジンチューさんがまだ吊るされていましたよ』と…」と衝撃的状況を明かした。



これにチャン・ジンチューの日本語吹替を担当した沢城と、リン・ボーホンの日本語吹替を担当した宮野は「そんなエピソードの後に僕らが話すものはありません!僕たちの苦労なんて比べ物にならないですよ…」と大恐縮。それでも吹き替え時の苦労を聞かれた沢城は「1フレームごとにアクションが変わるし、その中にあるキャラクターの感情や情報を拾い上げていくという果てしない作業がありました。セリフよりも呼吸や吐息がモノをいうアクション作品なので、そのアクションをいかに言語化していくか。吐く息も白いのでそれに自分の呼吸を合わせるのも大変。もしかしたら今年1番大変な仕事だったかもしれない」とアフレコ現場の知られざる熱演を紹介した。



宮野も「短い収録時間の中でドラマチックな展開を一気に録っていく作業。今回はアクションとサスペンス要素もあり、感情の動きも激しくて、グッと力が入る部分がありました」と疲労感があった様子。役所も吹き替えに挑んだが「確かに疲労感はありますね。呼吸も映像だと編集がなされてるので、正常な呼吸のスピードではない。それが結構大変でした」と苦労を滲ませた。声優としての労力を知った役所から、声優としての役作りや事前の準備などを感心された沢城と宮野は「声優やっててよかった〜!」と大喜びだった。


本作の撮影はカナダの雪山とオープンセットの双方で行われ、CG技術も投入されている。しかしあまりのリアリティと迫真さに沢城はまんまと騙されたようで、役所から「沢城さんは本当にいいお客さんです!CG部分もすべてホンモノだと騙されてくれました」と大絶賛(!?)されていた。


また役所は、本作を通して刺激を受けたことを尋ねられると「4カ月くらいの期間をかけての撮影で、時間を掛けて作るのは大変なことだと思う一方、腰を据えて役と向き合うのはとても贅沢な経験でした」と日本とは異なった製作スタイルに魅力されたよう。しかしMCから「アクション映画は任せろ!という感じ?」と振られると、「アクション映画はもういいかな・・・という感じ。怪我したくありませんから!」とジョーク交じりに“アクション作品見納め”宣言をして笑わせた。


最後に役所は「様々な国と地域のスタッフが力を合わせて作った映画です。日本語吹き替えバージョンではない字幕版もありますので、それも観ていただき、また吹き替え版も観ていただけると嬉しいです。応援してください」と呼びかけた。


映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』は全国公開中


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