打切りから7ヶ月『専門学校JK』異例の連載再開へ 作者ツイートが拡散しSNSトレンドに

11月16日(金)17時30分 オリコン

4コマ漫画『専門学校JK』第2巻の書影(C)HOKKE-SAMA 2017 (C)HOKKE-SAMA 2018

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 『電撃PlayStation』の付録「デンプレコミック」や『電撃ツイッターマガジン』(ともにKADOKAWA)での連載が今年4月に終了していた、ほっけ様の4コマ漫画『専門学校JK』が、12月より『電撃ツイッターマガジン』で連載を再開することが16日、作者のツイッターで発表された。一度打ち切られた作品が約7ヶ月を経て再開決定という極めて異例の展開。後押ししたのは、作者のツイートがSNSユーザーたちによって拡散されたことだった。

 『専門学校JK』は、アニメ・エンタメ系専門学校で学ぶ学生たちの実態を赤裸々に描いた異色の日常系4コマ。4月の連載終了後に完結巻となる第2巻が刊行されていた。編集部によると1巻の売れ行きが芳しくなく、やむなく2巻完結となってしまったとのこと。

 そんな同作が脚光を浴びるきっかけとなったのは、ほっけ様が同作を宣伝した2度のマンガ付きツイート。9月30日のツイートは、『専門学校JK』には“夢見がち”の域を出ない専門学校生たちのリアルが描かれていると伝える宣伝マンガ。10月18日にツイートされた宣伝マンガでは、昨今のSNSにおける爆発的な情報の広がり方と電子書籍の普及による相乗効果で、紙では少部数しか印刷されない打ち切りマンガにも大きなチャンスが生まれている、と説明したものだった。

 これらのツイートはどちらも2万件以上のリツイートと3万5000件以上の「いいね」を獲得。約1ヶ月の間に2度にわたって『専門学校JK』がネット上でクローズアップされる反響を巻き起こした。これを機に初めて同作を読んだ人の中には、『専門学校JK』の画像を添付したツイートをする投稿者も数多く登場。作中の語句を切り取ったそれらのツイートは、「心や精神がえぐられる」といったテキストととも共感を呼んだ。中には6000件や1万2000件を超えるリツイートを獲得したユーザー投稿も現れ、SNSトレンドを生む形になった。

 連載再開が決まったが、2巻終盤では大宮はるこらメインキャラクターたちの卒業後が描かれており、専門学校の物語としては完結してしまっている。それをどのように再開するのだろうか? ほっけ様は「現在構想中ですが、ストーリー的にはいろいろな再開のさせ方、描き方があると思っています。ギャグマンガなので、そこらへんはなんでもありで幅広く考えられますし(笑)。今回の連載再開を後押ししてくださったファンのみなさんの声もお聞きしつつ、もう少しじっくり考えてみたいですね」とSNSの力が生んだ連載再開に意欲をみなぎらせている。

▼「電撃ツイッターマガジン」公式アカウント
https://twitter.com/dentsuma

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