岩田剛典、新田真剣佑が“感情”を爆発!須田景凪の主題歌流れる『名も無き世界のエンドロール』予告編

2020年11月17日(火)6時0分 映画ランドNEWS

2021年1月29日(金)より公開される映画『名も無き世界のエンドロール』の本予告映像が解禁となった。



行成薫による同名原作を「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」『累-かさね-』などで知られる佐藤祐市監督が映画化。“ある事件”をきっかけに人生が一変した幼馴染のキダとマコトが、自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するさまを描く。大事な友のために裏社会に飛び込み、殺人をも厭わない“闇の交渉屋”としてのし上がっていく男・キダ役に岩田剛典、キダの力を借りながら会社経営者となり、表舞台でのし上がっていくストイックな男・マコト役に新田真剣佑が扮するほか、共演に山田杏奈、中村アン、石丸謙二郎、大友康平柄本明が名を連ねる。



映像は、美しい海辺の街で青春時代を謳歌するキダ(岩田剛典)、マコト(新田真剣佑)、ヨッチ(山田杏奈)の幼馴染たちの映像から始まる。友達想いのキダと、いたずら好きなマコト、そして寂しがりやのヨッチ。孤独な3人が支え合いながら懸命に生きる、かけがえのない小さな世界がいつまでも続くと思っていた。



だが、キダとマコトの不穏な表情とともに映像の雰囲気は一転し、スリリングに展開していく。裏社会で交渉人となったキダと表社会でのしあがったマコト。2人の目的はただひとつ、マコトが政治家令嬢でモデルのリサ(中村アン)にふさわしい男になり、彼女にプロポーズすること。


その目的をまさに果たそうとするシーンから、「何でなんだよ!」「気になってしょーがねーんだよ!!」と絶叫まじりに怒鳴り合うキダとマコトの2人をはじめ、ある場所に向かって疾走するキダの姿、そしてマコトとリサが揉み合いながらリサが「頭おかしいんじゃないの!」と叫ぶシーンなど各キャストが全身全霊で演じた感情爆発演技が収められている。2人の姿からは、“秘められた覚悟”と怖いくらいの“執念”がにじみ出ており、悲しそうな表情で佇むヨッチの存在にも注目だ。



さらに本映像では、10代〜20代を中心に絶大な支持を集め、今最も注目される若手シンガーソングライターの須田景凪が本作のために書き下ろした主題歌「ゆるる」の音源も初公開。それぞれの想いが交錯し、衝撃のエンドロールに向かっていく疾走感あふれる映像に、須田のエモーショナルな歌声が彩を添える。



主題歌「ゆるる」を聞いた岩田剛典は「こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです。キダの気持ちを代弁してくれている歌詞でもあるので、エンドロールで流れるとき、映画の余韻を曲と一緒に楽しんでもらえると思います。」とコメント。衝撃のエンドロールを目撃した直後の観客の心を優しく包み込むような一曲に仕上がった。



岩田剛典 コメント




岩田さんが本作を観終わったときに感じた率直な感想は?


一言では言い表せないような、切なさと、幼なじみ同士の強い友情に感動しました。とにかく面白かったので、ストーリーが分かった上で見ても細かい演出が鮮やかで見事だったので、何度観に行っていただいても見応えのある、素晴らしい作品ができたと思います。


ラスト20分の怒涛の展開が見所の本作ですがあのシーンを演じられていて意識したことは?


この作品はラスト20分の真実、というのがひとつのキーワードになっている作品でもあるので、そのラストシーンを楽しんでいただくために、それまでのシーンが全て積み重なっている、そういうストーリー展開になっています。


ラストシーンは自分自身でも思い出深くて、撮影前の緊張感や、自分だけでなく、皆でいいシーンに仕上げようという現場の緊張感が、ストーリーの緊張感ともマッチした撮影になったので、ぜひ劇場で体感してほしいと思います。


主題歌「ゆるる」を聴いた時の感想を教えてください。


こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです。キダの気持ちを代弁してくれている歌詞でもあるので、エンドロールで流れるとき、映画の余韻を曲と一緒に楽しんでもらえると思います。


映画を観る観客の方に、「ゆるる」を聴きながらどのような気持ちになってほしいと思いますか?


この作品は観る人によって色々な感じ方があるのかなと思っているのですが、見終わった直後は、なかなか気持ちが消化できないと思いますが、エンドロールで流れる主題歌を聞いて、冒頭からのシーンを全部思い返して、色々と自分の中で整理した後に、劇場を出て、友達とご飯を食べたりお茶を飲んだりしながら、「名も無き」のアフタートークで盛り上がってもらいたいと思います。何度でも劇場で見てほしいです。


映画『名も無き世界のエンドロール』は2021年1月29日(金)より全国公開


(C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会


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