『光る君へ』身を引く決断をした道長 柄本佑「のびのびしているんじゃないかな」【君かたり】

2024年11月17日(日)21時0分 オリコン

大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK

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 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原道長を演じる柄本佑の声を紹介する。

——摂政まで上り詰めて
結局、摂政になるっていうのと、左大臣と兼任するっていうのと、プラス三条天皇が自分の身を長引かせようとしているという策略もあったりするから、どっちがいいんだろうなと思いつつ、途中で「道長やめるの?」みたいなこと言われて、「みんな不満なのか?」みたいなこと言ったるするけど、道長さん自体どこかで違和感みたいなのは、きっとあったと思うんですよね。だから達成感というか…一応ね、即位式とかがあって、頂点に立ったみたいなことがあるけれども、そこらへんがどういうふうなことなのかね。

でもまひろだけは一応、分かってくれているというふうなところなのかなと思っているので、単純にその達成感っていうのとは、またちょっと違うところなのかなっていう。だから摂政と左大臣を辞めるというふうなことを決断して辞めるわけなんですけど、そのあとはわりに僕的にはのびのびしているんじゃないかなっていうふうに、道長さんっていうのはもちろん当面の頼通が頼りねぇとか(笑)。そういったことはあるけど、気分としてはわりとのびのびした気分になるんじゃないかなと。

——息子・頼通に期待するところ
素直なところですかね。「結婚させてくれ」って三条天皇に言われて、それを言いに行ったら「嫌だ」って言われて、そういうピュアさみたいなものは買っているんじゃないかなっていうふうに思います。ただピュアが故に策略とかそういう部分、政策とかそういうことにおいては摂政にしたはいいが、頼りな気がところが結構あるんじゃないかなっていう気がします。

オリコン

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