フィギュアスケーター・町田樹、テレビで初解説 “氷上の哲学者”の本領発揮

11月18日(土)15時24分 オリコン

11月19日、BSジャパンで放送『カーニバルオンアイス2017 ノーカット特別版』で初解説に挑戦した町田樹(右)(C)BSジャパン

写真を拡大

 10月に開催された、世界のトップスケーターたちの夢の競演『カーニバルオンアイス』が、BSジャパンで19日(前11:30〜後2:00)に「ノーカット特別版」で放送される。また、今回の放送では、“氷上の哲学者”の異名をとり、2014年世界選手権銀メダル、同年12月に競技を引退した町田樹が初めての解説に挑戦。自身が披露したプログラム、演技についても解説する。収録直後の町田に見どころを聞いた。

——カーニバルオンアイスのみどころは?

【町田】アマチュアの選手とプロスケーターが相互に織り成すことによって生まれるアイスショーというのは特殊だなと思います。また、さいたまスーパーアリーナは世界一規模が大きく洗練された特設スケートリンクだと言っても過言ではありません。照明、音響、構成、全ての演出の面においてこの会場の特性を活かしたものになっているところがみどころかなと思います。

——ご自身のプログラム(白鳥の湖:ジークフリートとその運命)について教えて下さい。

【町田】白鳥の湖は古典バレエでは2時間以上かけて上演されている物語なんですが、その物語の中に出てくる王子・ジークフリートに焦点をあて、そのジークフリートの内面の物語をぎゅっと凝縮し、それを「6分間の氷上舞踊劇」として提示することを試みましたので、そのあたりを観ていただきたいですね。音響、照明などすべてが有機的に連関して総合芸術としてのフィギュアスケートの作品になったのではないかと思います。周りからも高い評価を得ることができましたので、大変満足しています。

——解説初挑戦はいかがでしたか?

【町田】やはり正確な情報をその場で瞬時に繰り出すのは非常に難しい技術がいるなと思いました。深い知識とそれから洞察力、このふたつが自分の脳内で稼働し、なおかつそれを瞬時に言葉にまとめて発言をするということは非常に高度な技術だと思います。今回、ひとりひとりのパフォーマーの演技やその背景に触れることができ、改めて思いを深くしました。いろいろと勉強させていただきました。新しい経験になったと思います。機会とご縁があればまた挑戦したいです。

* * *

 町田に解説を依頼した三瓶純プロデューサーは、「テレビ出演は滅多にしない町田樹さんが、今回、特別に解説を引き受けてくれました。町田さん初めての解説です。その内容、面白すぎます! 細かすぎます! こんな解説、初体験でした! 町田さんが、なぜ“氷上の哲学者”と称されるのか、この番組をご覧いただければわかります。その探究心、こだわりは半端ないです」と、コメントしている。

■『カーニバルオンアイス2017』出演者

三原舞依(2017年四大陸選手権金メダル)
本田真凜(2016年世界ジュニア選手権金メダル)
宇野昌磨(2017年世界選手権銀メダル)
織田信成(2006年四大陸選手権金メダル)
町田樹(2014年世界選手権銀メダル)
長洲未来(2016年四大陸選手権銀メダル)
カレン・チェン(2017年世界選手権4位)
ネイサン・チェン(2017年四大陸選手権金メダル)
ジェレミー・アボット(2008年グランプリファイナル金メダル)
エフゲニア・メドベージェワ(2017年世界選手権金メダル)
アリーナ・ザギトワ(2017年世界ジュニア選手権金メダル)
ハビエル・フェルナンデス(2016年世界選手権金メダル)
アレクセイ・ビシェンコ(2016年ヨーロッパ選手権銀メダル)
鈴木明子(2012年世界選手権銅メダル)
高橋大輔(2010年バンクーバーオリンピック銅メダル)
村上佳菜子(2014年四大陸選手権金メダル)
ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ(2014年世界選手権銀メダル)
村元哉中&クリス・リード(2016年全日本選手権優勝)
高橋成美&柴田嶺

オリコン

この記事が気に入ったらいいね!しよう

解説をもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ