山田裕貴、こだわりが詰まった2nd写真集への想いを吐露「“山田裕貴”というタイトルの映画だと思ってもらえたら」

11月18日(土)23時32分 オリコン

2nd写真集『歩(あゆむ)』発売記念握手会を開催した山田裕貴」(C)Deview

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 俳優の山田裕貴が18日、福家書店 新宿サブナード店にて2nd写真集『歩(あゆむ)』の発売記念握手会を開催。企画段階から携わり、こだわりぬいて作ったという本作について、「やるからには本気でやろうと思って、カット構成から衣装などいろいろと意見を言わせてもらいました」と明かし、「自分がやりたいようにやらせてもらえた1冊です」とアピールした。

 本作は、東京と京都での2ヵ所を舞台に、思い入れのある京都での一人旅を収めた素顔満載のカットをはじめ、東京では、喧騒ある都会の街を駆け抜け、更には夜ロケや色とりどりのペイント撮影にも挑戦。そのほかロングインタビューだけでなく、日々の思いを吐露した直筆メッセージも収録されている。「山田裕貴という人間のストーリーみたいなものを見せられたらという想いがあって、自分にとって戦場である東京と、心休まる場所である京都で撮影をしました」と語り、「『笑顔になって』と言われるのではなく、『そのままで居てください』と言われたことが嬉しかった。なので、笑顔の写真は素で笑っているものしかない。自分が歩んできた道がここに表れていると思います」とコメント。

 タイトルの『歩(あゆむ)』に関しては、“歩”という漢字を上下で分けると“止”と“少”で構成されていることから、「『少し止まる』という意味と、『止まることが少ししかない』という意味でもある」と説明し、「ずっと走り続けてきたけど、一回ゆっくり歩いて立ち止まってみて、自分のことを振り返ってみるのも大事だなと思いました。なので、最初のページには足だけのカットで(道路の)“止まれ”のところに立ち止まっているという写真から始まり、最後のページは歩いていく姿にしました。この1冊で立ち止まっている姿、そしてこれからも俳優として歩んでいく姿をみてもらえたら」と本作への想いを語る。

 写真とともに掲載されている日々の想いを吐露した直筆メッセージもこだわりの1つ。「今回は写真だけでなく、自分が思っている言葉や文章も一緒に載せたいと思って、いろいろな文章を直筆で書きました」と語り、お気に入りのカットに関しても、黒板に大きく自身のモットーでもあるという『全部自分のせいなんだ』と書いた1枚を選択。「ダメなことがあったら自分のせい、良いことがあったらみんなと自分のおかげという意味で、決してマイナスなイメージではなくて、全部自分で受け止めていくということを伝えたいなと思って。この文字を入れるというのは最初の企画段階から考えていました」と強いこだわりをみせた。

 また「以前までは負けず嫌いが過ぎて、テレビや映画を観ていて、“なんで俺は出られないんだ!”って、ずっと思っていた」と明かし、「でも、こういうところが足りないんだなと気づいて。それは全部自分のせいだと思えるようになったし、人のせいにしなくなったところが成長した部分でもあるのかなと思う」と自己分析。

 写真集には「普段の取材では語れないようなことまで、深掘りして話した」というインタビューのほか、これまでの出演作すべてをまとめたコーナーもあり、「山田裕貴の俳優としての歩みとして、今年までの作品を全部並べてみました。ここ最近僕のことを知った人が“この役もやっていたの?”みたいな感じでつながってもらえたらいいなと。山田裕貴の説明書や“山田裕貴”というタイトルの映画だと思ってもらえたらいいなと思います」と打ち明ける。

 この日のイベントには、限定1,500人のファンが参加ということで、「こういうイベントをやらせていただくと“これだけたくさんの人が応援してくれているんだ”と、勇気にもなるし自信にもなります。こんな人生が来るとは思ってもなかったので、感謝でいっぱいです」とファンへの想いを語りつつ、「普段、映画の舞台挨拶とかに立せてもらうときは、“誰のファンなんだろう?”って思っていたりするけど、今日来てくださるみなさんは、全員僕の味方だと思うので、みなさんと楽しみたい」とニッコリ。また、家族の反応に関しては、母親から「3冊予約した」という電話があったことを明かし、「『さすがにイベントに母親が行ったら気持ち悪いでしょ?』と言っていましたが、妹は『行きたい』って言っていました。見てもらえるのは嬉しいです」と照れ笑い。

 山田は今年、映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』の鬼邪高校・番長の村山良樹を演じたほか、ドラマ『3人のパパ』、『僕たちがやりました』、大河ドラマ『おんな城主 直虎』、映画『亜人』、『あゝ、荒野 前篇・後篇』など数多くの話題作に出演。映画だけでも今年12本の作品に出演し、実力派俳優として注目を集めているが「今年一番感じたことは、好きとか嫌いと思われるよりも“知らない”と言われることのほうが怖い」と胸の内を明かし、「ネガティブな意味ではなく、冷静に自分を見て、本数とかじゃなくて、山田裕貴という俳優が出ているから観たいと思ってもらえる俳優になりたいなと今年はつくづく思いました」と振り返る。そして「2018年も作品が控えているので、どこまで自分の魅力で引っ張って、取り込んでいけるかというのが、“東京”という戦いかなと思います」と決意を新たにした。

 さらに将来の目標を聞かれると、「役者というのはフィクションを本物に見せる仕事だと思うので、本物になりたい」と明かし、「ゲイリー・オールドマンさんが大好きなんですが、出ていることを知らずに見た映画のエンドロールに名前があって、初めて出ていたんだと気づいたことがあって。そんな風に観ている人が“役を生きているんだな”と思ってもらえるような俳優になりたい」と告白。今後やってみたい役については「一番やってみたいのはシャーロック・ホームズ。一度朗読劇でやったことがあるんですが、すごく奇人変人なシャーロックで、すごく楽しかった」と回顧し、「僕自身も“変わっている”と言われるので、そういう自分の変な部分を活かせる役もやってみたい」と目を輝かせた。

 山田裕貴 2nd写真集『歩(あゆむ)』(ワニブックス)は現在発売中。12月3日(土)には大阪・紀伊國屋書店 グランフロント大阪店と、名古屋・星野書店近鉄パッセ店でも発売記念握手会を開催する。

オリコン

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