千原ジュニア、沢尻エリカや小出恵介出演『パッチギ!』に「あの頃の気持ちで観られない」

11月19日(火)14時7分 Techinsight

映画『パッチギ!』への複雑な心境を語った千原ジュニア

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合成麻薬MDMAを所持していたとして16日に逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)。彼女の出世作となった映画『パッチギ!』(2005年公開)のメガホンをとった井筒和幸監督がインターネット番組にVTR出演し、沢尻逮捕を受けて胸中を語った。他にも同作には、塩谷瞬、高岡蒼佑、小出恵介らが出演しており、番組MCの千原ジュニアも複雑な心境のようだ。

在日コリアンと日本人の恋愛を描いた青春映画『パッチギ!』で沢尻エリカはヒロイン「リ・キョンジャ」を演じ、日本アカデミー賞・新人俳優賞などいくつもの新人賞を獲得した。その『パッチギ!』の井筒和幸監督は、17日放送の『Abema的ニュースショー』(AbemaTV)のVTR出演にて、開口一番「呆然とした」を繰り返した。そして「腹が立ってきてというか、そんな感じでしたけどね。しょうがねぇなと思ったけど」と続けた。


デビュー当時の沢尻エリカについては「さわやか、かれん、あるいは気丈。新人女優らしいハツラツとした感じが最初の印象ですよ」と思い起こした井筒監督。「なにせ演技が上手いわけだから。エリカは特にここのところ3、4年ただ単にお嬢ちゃんお嬢ちゃんな青春ものだけでなくて幅広いものに出るようになった」と彼女の実力を認めて見守ってきたようで、「だからもう、(逮捕のニュースを)聞くや愕然ですよ」と肩を落とした。

「僕の“パッチギ!学校”の若い連中が今どんな仕事をしてくれているかと思って。卒業生を送った身としては、気になるじゃないですか」と、沢尻だけでなく他の『パッチギ!』卒業生にも“親代わり”のような気持ちでこの十何年過ごしてきたという井筒監督。同作には他に塩谷瞬、高岡蒼佑、小出恵介らがメインキャストに名を連ねているが、井筒監督は「前ね、小出(恵介)くんのつまらないことがね、あったから。もううちの卒業生は、高岡(蒼佑)にしろ、小出にしろ『結局全部アンタが育てたんじゃないか』みたいに言われたときもあったぐらいでしたからね」と苦笑した。小出恵介は役者として順調に活動を続けるなか、2017年6月に未成年との飲酒及び不適切な関係を持ったことが報じられたことを受け、所属事務所が無期限活動停止を発表している。また高岡蒼佑は2011年にツイッターでの発言が炎上するなどの騒動から所属事務所を退社するなど順風満帆とはいかず、同作で主演の塩谷瞬も2012年に料理研究家と著名モデルとの二股報道で騒動となった。

そんな経緯からか、お笑い芸人で番組MCの千原ジュニアは「うちも『パッチギ!』のDVDありますけれども、あの頃の気持ちでもう観られないんですよ。それぞれの役者さんのバックボーンが強すぎて」と出演者の不祥事が作品自身に与えてしまう影響を訴え、「だから作品を作った人にとってはそういう思いもあるでしょうしね」と同作に関わった人たちを思いやった。

最後に井筒監督は「とにかくちゃんと反省して認めるものはちゃんと認めて。その責任を果たしてからちゃんともう一回女優としてやれるように。僕らも協力してあげようとは思っているけどもね。とにかく今はあほんだら! バカモン!」とまさに親心を感じさせる愛ある言葉を送った。千原ジュニアが『パッチギ!』を昔と同じような気持ちで観られる日は来るのだろうか。

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