ベネディクト・カンバーバッチ、ニコチン中毒に撮影中3回もなっていた ─『パワー・オブ・ザ・ドッグ』での徹底した役作り

11月19日(金)7時45分 THE RIVER

『ドクター・ストレンジ』シリーズなどで知られる英国俳優、ベネディクト・カンバーバッチ。『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(2014)では圧倒的な演技力が高く評価されて、アカデミー賞主演男優賞の候補入りを果たした。同作では惜しくも受賞には至らなかったが、現在、アカデミー賞主演男優賞の最有力候補に再び挙げられている。

その作品というのが、Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』。『ピアノ・レッスン』(1993)などのジェーン・カンピオン監督による待望の最新作で、ヴェネツィア国際映画祭では銀獅子賞・監督賞に輝いた作品だ。カンバーバッチはカリスマ的存在で周囲から恐れられる牧場主、フィル・バーバンク役を演じている。弟が家に連れてきた妻とその息子にひどい仕打ちを重ねながらも、自分の中にある愛が何なのかを突き付けられていくという役柄だ。

難しい役どころを演じるにあたりカンバーバッチは、撮影現場では共演者たちとはあえて距離を取ったり、フィルのように常に体から悪臭を放つため風呂に入らなかったりと、徹底した役作りを行っていたのだという。しかし、ヘビースモーカーであるフィルの役作りの過程で、煙草を吸い過ぎた結果、“ニコチン中毒”に三回も陥ってしまったようだ。

Esquire magazineのインタビューにてカンバーバッチは、「あれは本当に大変でした」と撮影現場での出来事を振り返っている。フィルの悪臭を実際に再現するために行ったものだといい、「フィルター無しの手巻き煙草をとにかく吸い続けたのですが、ニコチン中毒に三回もなってしまいました。何度も吸わなければならないときは、本当に酷い気分になりましたよ」。

またカンバーバッチは、役作りのためにヘビースモーカーになっただけでなく、劇中での演奏のため、バンジョーの練習にも力を注いだのだという。「バンジョーで世界的に有名になりたいと思っていました。とてもそうはなりませんでしたけど。とても遠い存在です」。カンバーバッチが驚異的な役作りで挑んだ野心作、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』は一部劇場にて現在公開中で、2021年12月1日よりNetflixにて独占配信開始となる。

Source:Esquire magazine, IndieWire


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