ジュード・ロウ、トラウマを抱えた役柄を語る…HBOドラマ「サード・デイ」本日配信

2020年11月20日(金)22時0分 シネマカフェ

「サード・デイ ~祝祭の孤島~」 (C)2020 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.

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実在するロンドン郊外の孤島を舞台に、島の伝統と文化を守るためには手段を選ばない謎めいた島民たちと対峙していく主人公をジュード・ロウとナオミ・ハリスが演じる「サード・デイ 〜祝祭の孤島〜」。本日11月20日(金)からの配信スタートを記念し、ジュードやナオミをはじめとするキャスト・スタッフの貴重なインタビュー映像が解禁となった。

「冬」(第4〜6話)主人公のヘレン役を演じるナオミは、本作について「異なる人間の悲しみを探求しているドラマ」と語り、続けて「夏」(第1〜3話)主人公のサム役を演じるジュードは「前半の主人公のサムは限界まで追い詰められて苦しんでいる」と隠されたトラウマを抱えながら謎めいたオシー島で疑心暗鬼になっていく自身の役柄について語る。


また、本作の舞台となっているのがロンドン郊外に実在する孤島のオシー島であり、クルーは実際にオシー島にて撮影を敢行した。オシー島でのロケについて製作総指揮・企画を務めたフィリックス・バレットは「異常な世界だ。驚異的な島でロケを敢行した」と言う。

オシー島の島民であるミスター マーティン役のパディ・コンシダインは「オシー島は秘密が多く部外者には奇妙に映る」と言い、続けて同じく島民であるミセス マーティン役のエミリー・ワトソンは「オシー島のバランスが保たれていれば世界は平和だと信じる」と、バランスを回復するためには何でもするというオシー島の狂気じみた島民たちの異常性についてそれぞれ語る。


「夏」でサムと出会うジェス役のキャサリン・ウォーターストンは「幻想と現実の境界があいまいになっていく」と閉ざされた孤島で揺れ動く精神性について回想し、「夏」製作総指揮・監督のマーク・マンデンは「出来事の原因が分からない。まるでホラー映画のようだ」と言う。


「冬」製作総指揮・監督のフィリッパ・ロウソープは「住民は分裂している。心理的なドラマでさらに喪失感も描かれている」と、異常な島民たちをはじめとしたキャラクターの奥底にある心理的な問題の描写についても言及している。

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