「号泣した」織田哲郎のいとこ歌手 34年越しの“人気アニメ主題歌”テレビ初歌唱にネット騒然
2024年11月20日(水)18時5分 女性自身
11月20日、朝のバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)に歌手でナレーターの有馬ゆみこが出演。平成初期の名曲をテレビで初歌唱し、話題となっている。
この日、お笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎(38)が「子どもたちに教えたい色褪せない名曲」として、国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』の初代オープニング曲である『ゆめいっぱい』を紹介。一時期、好きすぎて自身の漫才の出囃子に使っていたことを打ち明けた。
すると、同曲の歌手である有馬がスタジオにサプライズで登場。同曲を「テレビで一度も歌ったことがない」と語り、その理由を問われるとこう明かした。
「90年、今から34年前の放送当初にオープニングでかかったんですけど、アニメは大ヒットして、エンディングのB.B.クィーンズさんの『おどるポンポコリン』が爆発的な大ヒットになって。年末にはレコ大と紅白にもお出になってすごい華やかだったところを私はすっかり陰に隠れ、実家で家族から気を遣われていました(笑)」
有馬が34年越しのテレビでの初歌唱を披露するとスタジオは大盛り上がりとなり、力強い歌声にMCの川島明(45)は「今からでも紅白間に合わない?」と絶賛。お笑いコンビ「囲碁将棋」の根建太一(43)は「今日が僕らの有馬記念です」と有馬の名前にかけた感想を語った。
放送終了後、Xでは《ゆめいっぱい》《有馬ゆみこさん》などのワードがトレンド入りする事態に。視聴者から感激の声が多く寄せられている。
《いつもの通りラヴィット見てたらちびまるこちゃんの初代OP曲の有馬ゆみこさんの「ゆめいっぱい」の話題。聴いたらあの頃が蘇ってきて号泣した 聴いた後の出演者のみなさんのコメントも共感しかなかったな。あの頃から色んな事が変わってしまったけど歌の暖かさがそのままだった》
《フジテレビ系列で一度も歌われたことのない「ゆめいっぱい」がTBSで初めて歌われるだけでも凄いのに、アニメちびまる子ちゃんの映像が流れるという神展開》
《30年以上前のまる子初代OP、原キーなのに全然声出てはる…すごいな声量!!!》
また、《間奏のサックスソロもまた織田哲郎って感じで良きなんだ》《まさに王道ど真ん中の織田哲郎メロディ》などと、同曲の作曲家に言及する声も。実は初代のオープニング『ゆめいっぱい』とエンディング『おどるポンポコリン』はいずれも作曲家・織田哲郎(66)が手掛けた曲なのだ。そんな織田と有馬には意外な“縁”が……。
「あまり知られていませんが、有馬さんにとって織田さんは母方のいとこにあたります。しかし、それが理由で『ゆめいっぱい』の歌手に選ばれたわけでないそうです。20年に織田さんが自身のYouTubeで同曲について、歌手選定の際にオーディションで『すごく歌のいい子がいるんだ』と紹介されて履歴書を見たら、それが有馬さんで驚いたと明かしていました。その後、21年にはYouTubeで共演して、有馬さんの方も織田さんの曲とは知らずにオーディションを受けたのだと笑って話していました」(音楽関係者)