「好きなものは好きなままでいいんだよ!」 劇場版「シンカリオン」が中吊り広告で“好き”を応援
2019年11月21日(木)16時55分 BIGLOBEニュース編集部
人気アニメの劇場版となる「新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」の広告ポスターに描かれたメッセージに、称賛の声が多数寄せられている。
JR東日本の各路線には12月27日公開の劇場版「シンカリオン」の中吊り広告が掲出されている。劇中では、主人公・ハヤトの前に、行方不明になった父・ホクトが時空を超え9歳の少年として登場。タイムスリップしてきたホクトは、地球を守るため、元の世界に戻るためにシンカリオンの運転士になり、強大な敵に立ち向かうというストーリーとなっている。この親子のやり取りと、超進化研究所(劇中の特務機関)からのメッセージを込めたという中吊り広告の文章は以下のとおり。
子どもの「好きなこと」を知っていますか?
主人公ハヤトの父・ホクトは、小さいころから新幹線が好きでした。
しかし、9歳の少年ホクトは「鉄道が好き」であることを同級生にからかわれ、誰にも知られないようにしていました。
そんな少年ホクトに、未来の息子・ハヤトが言いました。
「好きなものは好きなもののままでいいんだよ!」
好きなことがある、その気持ちを大切にしてほしい。
誰かの“好き”を応援できる人になってほしい。
この中吊り広告を目にした人たちからは、「すごくいいこと言ってて泣いた」「キャッチコピーで救われた…そんな気がした」「朝から嬉し泣き この文章考えた方に花束上げたいわ!」といった感動の声が多数。タカラトミーの公式Twitterは、こうした声に反応し、「普段意識してこの言葉使わないようにしていますが、お子さんの好きを"ぜひ"応援してあげてください。ときに好きはとんでもないパワーを生み出します」と呼びかけている。
【中づり広告掲出中!】
— 新幹線変形ロボ シンカリオン(公式) (@shinkalion) 2019年11月19日
現在、JR東日本の各路線で中づり広告が掲出中!
超進化研究所からのメッセージも込めました。JR東日本の電車に乗ったら、ぜひ探してみてください!(一部掲出していない路線もございます)#シンカリオン#好きなものは好きなもののままでいいんだよpic.twitter.com/cq5vozC37L
普段意識してこの言葉使わないようにしていますが、お子さんの好きを"ぜひ"応援してあげてください。ときに好きはとんでもないパワーを生み出します(´-`) https://t.co/F8ne2bjyO6
— タカラトミー (@takaratomytoys) 2019年11月21日