女性議員が巨大な権力に立ち向かう!「トータル・コントロール」 WATCHAにて独占配信

2021年11月21日(日)12時30分 シネマカフェ

「トータル・コントロール」 (c) Blackfella Films for ABC, Australia

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オーストラリアのアカデミー賞で作品賞・主演女優賞・助演女優賞の3冠達成の政治ドラマ「トータル・コントロール」が配信開始。併せて予告編も公開された。

オーストラリア先住民の女性アレックス(デボラ・メイルマン)が、とある恐ろしい事件をきっかけに時の政治家アンダーン首相(レイチェル・グリフィス)によって議員に抜擢され、「女性」「シングルマザー」「地方出身者」「低収入」「低学歴」そして「先住民」という境遇ながらも、持ち前の情熱や信念や粘り強さを失わず、差別や反感のなか議員活動に邁進する。ライバル心を抱く者、巨大な権力が渦巻く政界で、故郷の家族や仲間を裏切る事態に陥りながらも、新人議員アレックスが弱者救済を目指し、自分自身が持つ信念のために改革に挑んでいく。

主人公のアレックスはオーストラリアで数々の演劇・ドラマで活躍し先住民のルーツを持つ人気俳優のデボラ・メイルマン。アンダーン首相は本作の企画・制作総指揮も務めるレイチェル・グリフィスが演じる。グリフィスはゴールデングローブ賞助演女優賞受賞(「シックス・フィート・アンダー」)、エミー賞ノミネート(「ブラザーズ&シスターズ」)、米国アカデミー賞ノミネート(『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』)など輝かしい経歴を持つ。

監督は先住民に焦点を当て、現代オーストラリアの歴史記録として高い評価を得たドキュメンタリーシリーズ「First Australians」で知られるレイチェル・パーキンスが務めた。

また公開された予告編では、恐ろしい事件に勇敢に立ち向かったアレックスに目をつけたアンダーン首相が、「あなたのような女性がチームに欲しい」とアレックスを上院議員に任命。やがてアンダーン首相の野心が明らかになり、党首戦を発端に先住民所有地の土地問題、差別、政治派閥、人間関係と次々にトラブルに巻き込まれていく姿が映し出されている。

「トータル・コントロール」(全6話)はWATCHAにて独占配信中。

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