柳楽優弥&笠松将、『SHOGUN 将軍』に刺激 『ガンニバル』から「Jドラマを盛り上げていきたい」
2024年11月21日(木)14時44分 オリコン
同ドラマは、二宮正明氏の同名漫画が原作。美しい自然に囲まれた供花村(くげむら)に駐在として左遷された警察官の阿川大悟(柳楽)が、「人が喰われているらしい」という信じがたい噂を探り始めると、彼と彼の家族の穏やかな日常が一変していったシーズン1。シーズン2で、大悟は村の呪いの“すべて”を終わらせようとして、抑えていた狂気を爆発させていく。
柳楽は、シーズン2について「この作品は思っていることあまり口にしない日本人の特性が良くも悪くも描かれていて、ときとしてそれがすごく怖いという多面性が面白いところだと改めて感じた」とコメント。あわせて解禁となったティザー映像で激しい銃撃戦があることが明らかになると、「生々しいリアリティを感じるアクションに、ガンアクションが加わっていて、物語にスピード感を与えている」と、銃社会ではない日本で繰り広げられるガンアクションを見どころに挙げていた。
一方、供花村を支配する一族“後藤家” の当主となった後藤恵介役の笠松は「ストーリーがあまりにも複雑で、どれが真実で、どれが嘘なのか、わかった上で狙ってやっていることなのか、こんがらがってしまったことがあった」と、シーズン1の撮影時に監督やプロデューサーらと時間をかけて話し合い合い、キャラクターへの理解を深めていったことを振り返った。シーズン2では、「後藤家の歴史を詳しく知ることができます。とあるキャラクターの人生をさかのぼって見ることができるので、それを知る前と後では見方が変わってしまうぐらい、すごく面白いくなっている」と話していた。
最後に柳楽は「ディズニープラスから新たなJドラマがIt's coming(来るよ)な感じで、『SHOGUN 将軍』のパワーをもらったりしながら、僕たち『ガンニバル』が先陣を切ってJドラマを盛り上げていきたい。楽しみにしていてください」とプレゼンテーションを締めくくった。