「CDが500枚も売れなかった」デビュー5年目のK-POPアイドル「新人ではない、年数的にはもう…」「会社との契約期間も残っていない」切実な現状明かす
2024年11月24日(日)11時30分 ABEMA TIMES
ボーイズグループリアリティサバイバル番組『Re:Born』第9話にて、DKBが苦しい活動の歴史を振り返った。
『Re:Born』は、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』『SHOW ME THE MONEY』を手がけた日韓トップクラスの制作陣が集結し、K-POPボーイズグループ12組が日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる番組。AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIACが参加し、AIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LASTの5組が2次競演に駒を進めている。
「最後のチャンスかもしれない」切実な思い
ファイナルミッションを前に、メンバーそろって焼肉店を訪れたDKB。デビュー5年目を迎えた彼らは、思い出話に花を咲かせる。イチャンはなかなかデビューできなかった22歳の練習生時代、1年間のバイト生活を送っており、アイドルの夢を諦めかけていたという。そうして5年の時が過ぎ、イチャンは「僕らは最初から話題になったグループでもないし、現実的に、誰もがDKBを知っているというわけでもない」と振り返る。
多くの作品をリリースしてきた彼らだが、デビューアルバムを発表した際は、会社から「CDが500枚も売れていない」と伝えられたそうだ。イチャンは「結構落ち込んだよ。自尊心がすごく落ちた」と、神妙な面持ちで当時を振り返る。
そして、改めて『Re:Born』に参加した理由を再確認するメンバー。D1は「僕たちは5年目、もう新人ではない。年数的にはもう十分だ。僕らがこのままチームとしてやっていくには難しい状況だと判断したから、参加を決めたよね」と思いを新たにする。会社との契約期間はもうあまり残っていないといい、このままではいずれファンと別れることになってしまう。メンバーは「(グループが)なくなるのは嫌だ」「本当に最後のチャンスなのかもしれない」「できるだけ長く続けたい」と心配そうに語り、優勝への熱い思いを共有した。
(『Re:Born』/ABEMA K-POPチャンネル)