IU絶賛の原作小説をGirl’s Day出身パン・ミナ主演で映画化『最善の人生』日本初配信

2022年11月24日(木)17時0分 シネマカフェ

『最善の人生』本国版ビジュアル

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韓国のトップアーティストであり『ベイビー・ブローカー』の名演で注目を浴びたIU(アイユー)ことイ・ジウンが絶賛した小説を映画化した『最善の人生』が、日本初配信。その予告編と本国版ビジュアルが解禁された。

18歳の学生ガンイは、親友のソヨンとアラムと常に一緒に行動していた。学校にも家庭にも不満だらけのガンイは2人を誘って3人で共同生活を始める。そこでは様々な感情が入り乱れ、3人の関係に亀裂が生まれてしまう。家に戻り、再び学校に通うことになった3人だったが、ガンイはソヨンから激しいいじめを受けることになる…。

本作は、第4回文学トンネ大学小説賞の受賞作である作家イム・ソラの同名小説を映画化。これまでに多くの短編映画を手掛けてきた女性監督イ・ウジョンの長編デビュー作で、女子高校生3人の友情と亀裂をセンセーショナルに描く。第25回釜山国際映画祭にてKTH賞とCGK&サムヤンXEEN賞の2冠に輝き、第46回ソウル独立映画祭でも「新しい選択賞」を受賞した。

主人公・ガンイを演じるのは韓国ガールズグループ「Girl’s Day」出身で、歌手から役者として活躍するパン・ミナ。2021年には釜山映画批評家協会賞で新人女優賞を受賞するなど、その熱演が絶賛された。

ガンイの親友・アラムには、「影美女」やNetflixシリーズ「未成年裁判」「私たちのブルース」などでも注目を集めるシム・ダルギ。

そして、もうひとりの親友・ソヨンを務めるのは、モデルとして活躍し、ウェブドラマ「TWENTY×TWENTY〜ハタチの恋〜」に主演したハン・ソンミン。それぞれ個性が光る魅力的なキャストたちが、不安で混乱している繊細な18歳の時代に誘う。

この度解禁された予告編は、学校や家庭に不満を感じるガンイが親友のソヨンとアラムを誘って家出をする姿から始まる。最初は自由を手に入れ、共同生活を楽しむ3人だったが、そんな日々は長くは続かない。

顔を腫らすガンイ、泣きじゃくるアラムなど、以前の関係性とは対照的に、感情がコントロールできずにいる様子も印象的。「より良い人生のために悪い道を選んだ。それが最善だった」というガンイのセリフで映像は締めくくられ、子どもと大人の間で揺らぐ“18歳”が持ち合わせる純粋さと凶暴さを繊細なタッチで感じさせる。

『最善の人生』は11月25日(金)より映画配信サービス「JAIHO」にて配信開始。

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