18歳で結婚も喧嘩は絶えず…2人の子どもを育てるシンパパが親権をとれた理由
2024年11月26日(火)17時0分 ABEMA TIMES
18歳で結婚も喧嘩が絶えず離婚。現在親権の8割以上が母親にいく世の中で、2人の子どもを育てるシンパパが“親権を取れた理由”を明かした。
ABEMAにて11月24日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#50では、「シンママ・シンパパ大集合 リアルな今を全部聞いちゃうぞSP!」と題した企画が展開。それぞれさまざまな事情を抱えたシンママ・シンパパがスタジオに登場し、『ななにー』メンバーに近況や悩みなどを告白していった。
貴金属の回収とTikTokの二足の草鞋であくせく働くパワフルシンパパのSHO→パパさん(40歳)は、19歳と14歳の子供を育てている。全国に15万人いるシングルマザーのおよそ1/8がシングルファザー……しかしその実情は意外と知られていない。そんなリアルな部分をSHO→パパさんが告白した。
キャイ〜ンの天野ひろゆきが「シンパパになった経緯は?」と聞くと、SHO→パパさんは「18歳で結婚して若かったっていうのがあって、どうしてもお互いの譲り合えない部分でぶつかっちゃって、喧嘩癖が付いちゃった」と話した。喧嘩が絶えない夫婦になってしまい、子供への悪影響を考えた結果離婚することを決めたそうだ。
現在親権の8割以上が母親にいくという中、SHO→パパさんはなぜ親権が取れたのだろうかーー?
SHO→パパさんは「はるてぃん(息子)が野球をやっていたんですけど、パパがいなくなったら誰が俺に野球を教えてくれるんだよって言ってくれて、『じゃあ俺のところこいよ』とシングルファザーになる決意をした」と明かした。
一方、娘(あいちゃん)の親権は元嫁が持ったという。その上でSHO→パパさんは「僕とはるてぃんの木更津での生活を見て、娘も『一緒に暮らしたい』と言ってくれた。でも親権を戻すっていうのはすごく難しい」と明かした。
“どうしたら親権を戻せるんだ”と調べたところ「監護権」という「主に未成年の子供を持つ親が『子供と共に生活できる』権利・義務」を見つけたという。SHO→パパさんは「これは子供の選択肢を尊重するもので、それをいただいて今は2人を育てている」と補足した。
こうして「親権」と「監護権」を勝ち取ったSHO→パパさん。「せっかく俺を選んでくれたんだから」と実家に頼らず「あいつらの成長全部俺が全部独り占めする!」という意思で、千葉・木更津に家を購入したそうだ。