東出昌大×篠原篤×森義仁監督トークセッション!「5年後10年後に見返しても楽しめる名作になった」

11月29日(月)19時30分 Rooftop


主演に森山未來を迎え、幅広い年齢層に共感されベストセラーとなった燃え殻のデビュー作待望の映画化『ボクたちはみんな大人になれなかった』(シネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国大ヒット公開中&NETFLIX全世界配信中)。SNSでも「今年のベスト確定」「ヤバ。突き刺さったわ」「めっちゃよかった!」などの絶賛のコメントが溢れている。

そして11/28(日)には、公開記念トークイベントがシネマート新宿にて開催された。主人公佐藤の人生に長年関わってくる同僚・関口を演じ、本作では初めてのイベント登壇となる俳優・東出昌大、佐藤の友人でありBarレイニーの七瀬を演じる篠原篤、本作の監督を務める森義仁が登壇。

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劇場まで足を運んでくれた観客への感謝の言葉で幕を開けたトークイベントでは、Barレイニーのママを演じた篠原に進行が託された。作品について初めて公の場で話す東出は「最初にいただいた企画書に『エンターテイメントでありながら、真の映画好きにも届く作品にしたい』ということが書かれていました。それってすごく難しいことなので、高い目標を掲げているなと思ったんですけど、初号で見たとき、うわっ、これは成功してる!と興奮して監督に感想を伝えたのを覚えています」と初めて映画を見た時の高揚感を振り返った。

劇中で印象に残っているシーンの話題になると、篠原は「関口が非常階段でカロリーメイトを食べるシーンが好きで、ああいうシーンの積み重ねが関口というキャラクターを形作っているんだなと思いました」と熱弁。その一連の演技は実は東出のアドリブだったと明かした森監督に対し、東出は「提案した時、助監督さんが本当に大量のカロリーメイトを買ってきてくれたので、Netflixの予算すごい!って思いました」と撮影時の心境を語り、客席の笑いを誘った。

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続いて東出から森監督に「本作を作るにあたって参考にした、又は憧れの映画監督は?」という質問が投げかけられると、岩井俊二・相米慎二・成瀬巳喜男・デヴィッド・フィンチャーの4人の名前があがった。デヴィッド・フィンチャーっぽく撮りたかったと話す森監督に対し、東出は「セブン」や「ゾディアック」などの作品を引き合いに出しながら「確かに森監督の映像ってフィンチャー作品に通じる画の美しさがありますよね」とCMやMVで経験を積んできた森監督の映像美に太鼓判を押した。

20年ほどの歳月を演じ分ける上で、セリフの言い回しを原作者の燃え殻に問い合わせるほど細かな部分にまで気を配っていたことを明かした東出。「歳をとったということを表現するために、まず髭を伸ばして撮影して、剃って、そのあと金髪にしたんです。そういう意味では本当に時間をかけた作品でしたね」と外見の役作りについても語り「実は人生初金髪だったんですが、金髪って町中で別の金髪の人を見かけるとシンパシー感じるんですね(笑)」と撮影中の発見を振り返った。

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最後に、「この映画は本当に難しいチャレンジでしたが、もし好きになって頂けたら10年、20年と長く愛していただければありがたいです」と森監督。篠原は「撮影時を思い出すとこうやってずっと話続けられるくらい、皆で一生懸命作った作品です」とまだまだ話足りない様子だ。東出は「僕はもともと文学や映画が好きなんですが、10年後に見た時に印象が変わる作品が『名作』だと思っています。そんな映画に森監督はしてくださいましたので、5年後10年後に見返してもまた違った楽しみかたができると思います」と観客にメッセージを贈り、イベントは幕を閉じた。

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