オードリー春日、ラジオのトークネタに毎日追い込まれ…最終手段を明かし「それ言うんだ」若林が冷静にツッコミ
2024年11月30日(土)14時0分 ABEMA TIMES
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、オードリーの春日俊彰が登場。ラジオで話すエピソードが何も浮かばず、苦悩していることを明かした。
有名人や企業のしくじり経験から教訓を学ぶ本番組。今回は、オードリーの春日俊彰が解説として登壇し、カシオの腕時計「G-SHOCK」の"知られざるしくじり"を深掘り。「絶対に壊れない時計」の誕生からヒットまでの道のりを解説した。
授業を聞くメンバーには、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣の他、岡本夏美、日向坂46の松田好花、三代目J Soul BrothersのEXILE NAOTOらが出演。
「落としても壊れない丈夫な時計」と一文だけ書かれた提案書をきっかけに開発が始まった、カシオの「G-SHOCK」。当時、カシオの設計部には「エンジニアは毎月必ず”新技術・新商品提案書”を提出しなければならない」というルールがあり、追い込まれた開発者がその場しのぎで出した提案書だったという。
新しいアイデアを常に求められる苦悩について、春日は「芸人も同じようなもんですよね」「この気持ち、私わかります」と共感。オードリーは土曜深夜にラジオ番組を放送しているが、春日は毎週のトークネタに頭を悩ませているという。
日曜から水曜まではネタになりそうな出来事を期待しながら過ごすものの、特に何も起きず、「木曜くらいから心配になってくる」という。結局、何もないまま当日を迎えたときは、最終手段として「(構成作家の)佐藤満春に1を100にしてもらう」と、小さなネタから内容を広げてもらうことを明かした。この発言に若林は「言うんだそれ」とツッコミを入れ、スタジオは爆笑。
また、この日の収録は土曜日で、生放送ラジオの5時間前だったが、春日は「この時点で(今日のネタ)何もない」と正直に明かす。続けて、「だからこんなことしてる場合じゃないんですけどね」「なーんも浮かばない」と自虐し、笑いを誘った。
タレントや芸人にとってトークネタ探しは宿命とも言えるようで、出演者らもそれぞれ経験を語る。また、春日と澤部は、過去にラジオネタを探すために一緒にお台場まで行ったことを明かし、「2人でお化け屋敷に入った」と告白。「でも何も起こらなかったね」と振り返り、再びスタジオの笑いを誘っていた。