「ゲーム・オブ・スローンズ」小説の結末、原作者は「誰にも言っていない」と代理人が証言

11月30日(火)7時45分 THE RIVER

名家同士の血なまぐさい争いを描いたファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)では衝撃の結末が訪れ、大きな賛否を招いた。その一方で、原作小説『炎と氷の歌』(早川書房)は今も続いており、最後に鉄の玉座に就く人物はファンの気になるところだろう。

『炎と氷の歌』シリーズは、1996年の第1作『七王国の玉座』を皮切りとして、1998年に第2作『王狼たちの戦旗』、2000年に第3作『剣嵐の大地』、2005年に第4作『乱鴉の饗宴』、2011年に第5作『竜との舞踏』が刊行された。今後、第6作『冬の狂風(The Winds of Winter)』の出版が予定されているが、発売時期は未定だ。

完結は当分先になるであろう『炎と氷の歌』シリーズだが、原作者のジョージ・R・R・マーティンはどのようなエンディングを見据えているのだろうか。これに関して、マーティンの代理人を務めるポール・ハースが、2021年11月23日にアメリカで出版された書籍『Tinderbox: HBO's Ruthless Pursuit of New Frontiers』の中で言及している。ハースいわく、マーティンは小説の結末について「誰にも伝えていない」というのだ。

話をドラマに戻すと、『炎と氷の歌』に基づいて製作された「ゲーム・オブ・スローンズ」は、最初こそ原作同様のストーリーを進んでいった。しかし、物語はシリーズの半ばあたりで原作の範囲を越え、小説未完のままオリジナルの結末で幕を閉じた。これには、ドラマ版で製作総指揮を務めていた原作者のマーティンも「別の展開をいってしまった」と複雑な心境を吐露していた。さらに、このたびハースは書籍の中で「ジョージは(ドラマの)シーズン5以降の展開を懸念していた」と証言している。

以前、『炎と氷の歌』について独自の結末が用意されていることを明かしていたマーティン。第6作『冬の狂風』の後には第7作『A Dream of Spring』が控えられている。「ゲーム・オブ・スローンズ」が、完結から2年半が経過してもなお絶大な人気を誇っているからこそ、正史の完結が待たれる。

Source:Tinderbox: HBO's Ruthless Pursuit of New Frontiers(参照:Winteriscoming.net


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