マーベル「デアデビル」のファンが「ホークアイ」に戦々恐々? キングピン登場説を検証

11月30日(火)7時30分 THE RIVER

Netflix製作の「Marvel デアデビルのファンが、配信中のドラマホークアイを観て震え上がっている。あの大物ヴィランの気配を感じたからだ。

アベンジャーズを辞めたい男”ホークアイことクリント・バートンが巻き込まれる騒動を描くドラマ「ホークアイ」は、現時点で第1話と第2話がディズニープラスにて配信中。ホリデー・シーズンのニューヨークが舞台の本作を観て、「デアデビル」のファンはとある大物ヴィランの雰囲気を嗅ぎ取っている。キングピンだ。

キングピンといえば、スキンヘッドの巨体が威圧的な、ニューヨークの裏社会を牛耳る強力な実業家。街をより良いものに変えたいとの野望を持ちながら、そのための手段は冷酷で、一度キレたら極悪非道な行為にも容赦無く手を染めるソシオパスである。

ドラマ「デアデビル」は確かにマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する作品。現在は権利がNetflixからマーベル・スタジオに移っており、キングピンは事実上MCU作品に登場できることにはなっている。しかし、本当にキングピンが「ホークアイ」に登場し得るのだろうか?

この記事には、「ホークアイ」第2話のネタバレが含まれています。

この記事には、「ホークアイ」第2話のネタバレが含まれています。

ドラマ「ホークアイ」の第1話と第2話では、クリント・バートンとケイト・ビショップの出会いが紹介され、彼らが「ローニン」スーツを取り戻すため奔走しながら、ジャージ・マフィアと格闘する姿が描かれた。第2話の最後にクリントは甘んじてマフィアの人質となり、そこに現れたケイトも同じく人質となる。

そのマフィアのリーダー格として、最後に登場した謎の女性が、キングピンに関係するのではないかとファンは仮説を立てている。赤い部屋で鼓動を打つスピーカーに手を当てていたこの女性の正体はエコーといい、相手の動きを完全にコピーできる能力を持つ。このキャラクター、原作コミックではキングピンの養女になっているのだ。

エコーことマヤ・ロペスの父親は、コミックではキングピンと仕事をしていたのだが、彼によって殺されてしまう。しかし父は娘をキングピンに託し、彼女はこの犯罪王によって育てられる(キングピンは彼女に、デアデビルが父を殺したと吹き込んでいた)。コミックでは耳が不自由な設定で、ドラマ版のキャストであるアラクア・コックスも生まれつきのろう者であるという。

もしも原作コミックの設定がそのまま踏襲されるのなら、エコーの背後にはキングピンが絡んでいることになり、マフィアを仕切っているという設定にも納得がいく。となると、「デアデビル」に登場したキングピンが待望の再登場を果たすことになる。

「ホークアイ」の概要が発表され、エコーが登場すると明らかになった時にも、ファンはキングピンの登場を期待していた。これに呼応(エコー)するように、キングピン役を演じたヴィンセント・ドノフリオが、Twitterで何やら仄めかすような投稿をしていたのだ。

「これは楽しくなりそうだ。マーベルのシリーズは大好き」

ドノフリオが「ホークアイ」への出演を示唆しているのか?と勘ぐりたい気もあるが、早とちりは良くない。もともとドノフリオはかなりカジュアルなTwitterのユーザーで、マーベル作品の様々な話題や噂について普段からよく言及しているからだ。

一方SNSでは、ドノフリオが「ホークアイ」に出演しているとされる、全く真偽不明で、作り物のように見える「リーク画像」が取り沙汰されている。ファンから「これはあなたの兄弟?」と尋ねられたドノフリオは「僕に似せようとしたとしても、これはかなり出来が悪い。もっとハンサムだと思うけど」と一蹴している。このように、ドノフリオ自身がファンの噂話にも足を突っ込むので、再登場説に関する説は玉石混交、キングピンのように巨体化している。

中でも興味深い説が一つある。「ホークアイ」劇中で、何者かによって購入されたと判明した「アベンジャーズ・タワー」を、キングピンが買うことになるのではないかという説だ。

アベンジャーズ・タワーといえば、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)でアベンジャーズ運営が引っ越す様子が描かれ、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)では再建中の姿が映し出されており、その新たな所有者について長いこと注目を集めていた。ニューヨーク・マンハッタンのグランド・セントラル駅北部という一等地に位置し、かつてトニー・スタークが築いただけあり、一級の設備が整った超高層ビルだ。購入するとなれば莫大な資金を要することとなる。ファンの間ではまだMCU未登場のノーマン・オズボーンが買い取るのではないかという説や、再映画化予定の『ファンタスティック・フォー』でチームの拠点となるバクスター・ビルになるのではないかと予想されていた。

キングピンことウィルソン・フィスクでは、コミックでは「フィスク・タワー」なる高層ビルを拠点にしており、このタワーはPS4のゲーム『Marvel's Spider-Man』にもステージの一つとして登場する。「ホークアイ」でついに新たなオーナーが現れ、それがキングピンだったとしたら、タイミングとしては良い頃合いになるだろう。「デアデビル」シーズン3でキングピンが辿った道を考えれば、その資金の出どころはともかく、復讐に燃えているであろう彼がタワーを所有して、存在感と権力を見せつけようと考えていてもおかしくない。

ちなみに原作コミックで、エコーはキングピンへ父の復讐を果たし、アベンジャーズにも加わるヒーローとなる。実はエコーは早くも単独シリーズ化が決定しているから、今後かなり大きな立ち回りをこなすものと見られる。今のところはマフィアのリーダーとして、ヴィランのような立ち位置で登場するように思われるが、何らかの事変によってヒーロー的な役回りに転換することになるはずだ。果たして、そこに本当にキングピンが絡むだろうか?今後のエピソードを注視しておこう。


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