石原良純が語る 長嶋一茂・高嶋ちさ子とのトークの極意

12月1日(日)16時0分 NEWSポストセブン

知的好奇心を大切にするという石原良純

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 地方局でも情報番組のレギュラーを複数持ち、「同じニュースでも地域によって扱い方が違うのがおもしろいですね」、そう語るのは石原良純(57才)。


 政治家で小説家の父、昭和の大スターの叔父。サラブレッド中のサラブレッド石原は、慶應義塾大学在学中に映画『凶弾』で主演デビューを飾った。


 テレビドラマでも『西部警察PARTIII』や『太陽にほえろ!』など、石原プロの看板シリーズに出演。一生涯、俳優としてやっていくのだろうと誰もが思ったものだが、57才の今、彼はバラエティーや情報番組で顔を見ない日はないほどの人気タレントとなっている。


「俳優は、まず役や台詞ありき。だから、監督を中心にしたチームワークという意識が強いけど、バラエティー番組はセルフマネジメント。自分の頭で考えて言葉を重ねていくわけですよ。じゃあ素の石原良純なのかというと、そういうわけでもない。境目は曖昧なんです」


 そんなふうに語る彼が出演する『ザワつく!金曜日』は、石原と長嶋一茂(53才)、高嶋ちさ子(51才)が言いたいことを遠慮せずにどんどん口に出すというトークバラエティー番組。


「『ザワつく!金曜日』に限らず、トーク番組はおもしろいですね。ぼくが言ったことに、この人はこんなふうに切り返すんだ、この人はまた思いがけない展開に持っていくなあとか。空を見ているのと同じくらい、おもしろい(笑い)」


 3人の歯に衣着せぬ発言が痛快な番組だが、「とはいえ、思ったことをすべて口にしているわけではないんです」と言い、こう続ける。


「番組をやってる最中に『おもしろいなぁ』と思う瞬間があるんですよね。ラグビーのパスみたいに、トークがポンポーンと渡って、『ここ、あなたが出てくるとこだよね』と思うところで、ちゃんとその人が出てくる」


 そのために必要なのは、「まず自分が楽しむこと」と石原は言う。


「一茂さんとは十数年前に2人でバラエティー番組の司会をやったことがあったのですが、あの頃はぼくも司会だけで精一杯だったけど、この一年でずいぶん変わりました。すごく自分が楽しみながらトークをできるようになった。ちさ子ちゃんも同じで、今は、すごく楽しそう。


 2018年5月に特番でこの番組を初めてやった時は『なんでこんな大柄で声が大きいオジサン2人と一緒にやらなきゃいけないのよ!?』って思ってたんじゃないかな(笑い)」


 しかし今では、よくぞこの3人をキャスティングしてくれた!と感心するほど絶妙のコンビネーションだ。


「いやいや、コンビネーションなんてないですよ。一茂さんがいみじくも言っていたけど『ぼくらのはキャッチボールじゃなくてゴルフの打ちっ放しだ』って(笑い)。しかもみんな違うクラブを振ってるし、お互いのスイングをチェックすることもしない。でも、それがおもしろい」


【プロフィール】

いしはら・よしずみ●1962年1月15日生まれ。神奈川県逗子市出身。1982年に映画『凶弾』で主演デビュー。映画やテレビドラマ、舞台に多数出演。1997年に気象予報士の資格を取得し、人気お天気キャスターとしても活躍。現在は『ザワつく!金曜日』『週刊ニュースリーダー』(ともにテレビ朝日系)をはじめ、多数のレギュラー番組を持つ。


撮影/田中智久


※女性セブン2019年12月5・12日号

NEWSポストセブン

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