上白石萌音&池田エライザ、音楽で結ばれた仲良し2人が音楽特番でMCタッグ「エモいね!」「エモいです」

2024年12月2日(月)5時0分 マイナビニュース


●『今年イチバン聴いた歌』で4時間生放送
日本テレビ系音楽特番『発表!今年イチバン聴いた歌 〜年間ミュージックアワード2024〜』(28日19:00〜22:54、千葉・ホテルニューオータニ幕張から生放送)のMCを、女優の上白石萌音池田エライザが務めることが決まった。
サブスクランキングデータを基に「今年イチバン聴かれた歌」を紹介するとともに、アーティストによる生ライブが披露される同番組。ともにアーティストとしても活躍し、MCタッグを組む2人にインタビューすると、仲良しな関係性があふれるように伝わってきた——。
○「アナウンサーさんに感動」「ぶっつり切ってほしい」
——今回のオファーを受けての心境はいかがでしょうか。
上白石:私はこの番組のMCが3年目になるのですが、大好きなエラちゃん(池田エライザ)がいてくれて今まで以上に年末が楽しみですし、とても心強いです。一緒に今年を彩った曲をたくさん楽しめるのがとてもうれしくて、すでにワクワクしています。
池田:私は基本的に進行することが得意ではなくて、まさか自分がこういう役に選んでいただけるとは考えたこともなかったんですけど、今回は萌音ちゃんと一緒ということで、年末に仲良しの萌音ちゃんと一緒に今年を彩った音楽を楽しみながら、ああだこうだ言いながら、私たちらしい空気感でよければ、ぜひお供したいなと思って光栄でした。でも、まだ緊張しています。
上白石:私も緊張しています。でもエラちゃんは『The Covers』(NHK)のMCで私より場数を多く踏んでいて、音楽の知識もすごくあるので、とても信頼しています。
池田:『The Covers』は生放送じゃなかったんですよ。でも、音楽を楽しむのが好きだから、見ている皆さんと一緒に楽しむことができるかなと思います。
上白石:私はアナウンサーの方とご一緒できるのも本当にうれしいんです。4時間の生放送を臨機応変に仕切っていくアナウンサーさんの隣で、その進行を体で感じられるのが当に幸せな時間で。これまでは水卜(麻美)アナと藤井(貴彦)アナとご一緒しましたが、2人の顔をパッと見ればなんとかなる、あれが本当に痺れるんです。私は歌を聴くのと同じくらいの熱量で、アナウンサーさんに感動しています。
池田:私たち、ちょっとおっとりしてるところがあるから、ぶっつり切って、テンポ感を戻してもらえたら(笑)。でも、萌音ちゃんもしっかりしていますから。お仕事じゃないときも聞き上手で、人の話を噛み砕いて自分の言葉で話してくれるので、司会にはすごく向いてるなと思います。一生懸命な姿がかわいらしいので、個人的にはそれが横で見られて幸せです(笑)
上白石:頑張ります!(笑)
○緊張感が途切れそうで「めちゃめちゃ心配(笑)」
——仲の良い友人同士で番組の司会をやるというのはなかなかないケースだと思いますが、プライベートのおふたりの感じになって緊張感が途切れてしまう心配はありますか?
池田:めちゃめちゃ心配しています(笑)
上白石:ずっと「生放送中」ってでっかく書いて見えるところに置いてほしい(笑)。ヘラヘラしちゃいそうだよね。
池田:ずっと見つめ合って話しちゃうかも(笑)
——4時間もやっていくとつい、いつもの感じが出ちゃうかもしれないですね。
池田:そうなんです。放送までに1回遊べたらいいね。
上白石:遊びたいよね。カラオケで全力練習しよう!絶対行こう!
池田:なるべくステージとスタンドマイクとミラーボールがある部屋で、1回そこで見せ合って、批評会やろう(笑)
上白石:忌憚なきご意見を(笑)
●エライザから不意に出る「エラ男(えらお)」
——普段のおふたりはどういう関係なのですか?
池田:ちょうどお互い五分五分で話してる感じですね。ほぼ同世代で、お姉ちゃんになったり妹っぽくなったり、臨機応変な気がします。
上白石:でも、不意に「エラ男(えらお)」が出るんですよ。
池田:エラ男ね。
——何ですかそれ(笑)
上白石:2人で買い物をしていた時、急に雨が降ってきて傘を持っていなかったんです。そしたら、上着を傘代わりにして肩を抱いて、濡れないようにしてくれたんですよ!
池田:背が男性の平均身長ぐらいあるので、そういう役回りをしがちなんです。お兄ちゃん2人・弟1人なので、なぜか自分もジェントルにっていう感じで育っちゃって(笑)
上白石:カッコいいんだよなあ。
○ギュッと近づいたきっかけは…
——出会いはドラマ『ホクサイと飯さえあれば』(17年、MBS)だと思いますが、ここまで仲良くなったきっかけは何だったのですか?
上白石:私、覚えてるよ。
池田:ギュッと近づいたのは……じゃあ、「せーの!」で言う?
2人:せーの!『ハイスクール・ミュージカル』!
上白石:ちっちゃい時からお互い大好きだったんだよね。その話になって。
池田:撮影中に屋根裏部屋みたいなところで待機していて、2人きりでいることも多かったので、ボソボソとお互いのことを話していたら、ミュージカル映画が好きだってなって、2人で歌ったりとかして。やっぱりきっかけは音楽でしたね。
上白石:そうだったね。
池田:それから育った環境とかを話し始めて、意外と近い部分があるなと思って、仲良くなりました。
——音楽に導かれて仲良くなって、こうやって大きな音楽特番で一緒にMCをするというのは、感慨深いですね。
上白石:エモいね!
池田:エモいです。
○しっかりと落ち込んだ時間のあった1年
——気づけばもう年末ということで、今年を振り返ってどんな1年でしたでしょうか。
池田:今年はお芝居をしていましたね。
上白石:めちゃくちゃ見たもんなあ、エラちゃん。
池田:そんなにスケジュールを縫うほどたくさんの作品に出たわけじゃないんですけど、「自分はこんなにできないのか」って初めてお芝居で落ち込んだこともあって、難しさを感じたし、楽しさも感じた年でした。集中して濃い1年だったから、勉強がいっぱいありました。来年は音楽もコツコツ作っていこうと思います。
上白石:私もしっかり落ち込む時間がほどよくあって、結構ダウナーな時間が多い年でした。今までは落ち込む暇があまりなかったのですが、「どうぞ落ち込んでください」の時期ができた分、自分の実力と膝をつき合わせて向き合うことができた1年でした。同時に今年はやっと生活を大事にできた年でもあったので、私も充実していました。そして、変わらず音楽にたくさん支えられた年でした。

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