ガス・ヴァン・サント監督3年ぶり新作、ホアキン・フェニックス主演『ドント・ウォーリー』2019年5月公開

2018年12月4日(火)18時36分 映画ランドNEWS

ガス・ヴァン・サント監督3年ぶりの新作「Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foot(原題)」が、『ドント・ウォーリー』の邦題で2019年5月より公開されることが決定した。



2014年他界したロビン・ウィリアムズが『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(98)の公開時から映画化を考えていたのが、オレゴン州ポートランド出身の風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生だった。当時から監督にと相談を受けていたのはポートランドに縁のある監督ガス・ヴァン・サント。ウィリアムズの死後、映画化を決めたヴァン・サントが自ら脚本を書き、企画から20年たち遂に完成した。当初キャラハンを演じることを熱望していたウィリアムズの遺志を受け継ぎ主人公キャラハンを演じたのはホアキン・フェニックス。彼の仕草、話し方等を研究し見事に演じきっている。他にルーニー・マーラ、ジョナ・ヒル、ジャック・ブラックが、キャラハンの人生にやさしく寄り添い、世界に背を向けていた彼を支えていく周りの人々を演じている。


ガス・ヴァン・サント監督は本作について「この映画は、ジョン・キャラハン自身が執筆した彼の自伝を映画化したものだ。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』に出演してくれたロビン・ウィリアムズは、彼の漫画がとても好きで、ずっと愛読していたんだ。そして、彼が映画化の権利を持っているということをその時に知った。ロビンが、なぜキャラハンにこれほど興味を持ったのかは、彼の友人である俳優クリストファー・リーヴの影響が大きかったようだ。映画を作っていくのは、まるで難しいジクゾーパズルにチャレンジするようなものだよ。本作も例外なくね」とその思いを語っている。


ロビン・ウィリアムズが映画化を熱望し、ガス・ヴァン・サントが受け継ぎ描いたひとりの男の心の旅。2018年サンダンス映画祭、第68回ベルリン映画祭に正式出品された話題作がついに日本公開となる。


映画『ドント・ウォーリー』は2019年5月より全国順次公開


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