ベッキー、要潤の座長スタイルは「タモリさんタイプ」

12月5日(木)4時0分 マイナビニュース

俳優の要潤、タレントのベッキー、俳優の津田寛治がこのほど、都内のホテルで行われた東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『悪魔の弁護人・御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲(ソナタ)〜』(7日スタート、毎週土曜23:40〜)の制作発表会見に出席した。

凶悪犯罪を犯した元少年Aで少年院を出てから独学で弁護士に。どんな依頼人でも必ず勝たせる“悪魔の弁護人”御子柴礼司を演じる要は、司会から「東海テレビが勝負をかけるとき必ずそこに要さんがいる。オトナの土ドラの、いや、東海テレビの命運は要さんが握っている」と紹介されると、照れながらも「17年ぶりに古巣に帰ってきた感じ。東海テレビさんが作る作品はアツくて、人生とはこうだろ!というようなメッセージが込められている。素晴らしい原作、キャスト、スタッフで自信を持って作り上げた」と胸を張った。

御子柴が悪辣な手腕で勝訴をもぎ取る弁護士とは知らずに、御子柴法律事務所に就職してしまった事務員・日下部洋子を演じるベッキーは、「真摯(しんし)に役に向き合う姿が素敵な女優さん」と紹介されると「バラエティタレントのベッキーです」とひと言。会場を笑わせた上で「今の時代にしか発せられないメッセージがあるこのドラマを見て救われる人がたくさんいるんじゃないかと。誰かの心の叫びのようなセリフがたくさん込められているので多くの方に見てもらいたい」と笑顔を見せた。

御子柴と対立する検察官・岬恭平を演じる津田は、「専門用語の入った長ゼリフをワンブレスでまくしたて、その上で見ている人にちゃんと意味がわかるのはさすが!の一言。役者の鬼」と紹介されると「法廷で何行もある専門ゼリフをお互いぶつけ合い闘いました。元凶悪殺人犯が弁護士になっているというは地上波ドラマでは類を見ない。こんなチャレンジングな設定に挑戦させていただくのは光栄」と語った。

現場の様子を聞かれると「シビアな話が多いなか、撮影の合い間はワイワイしていた」と要。続けて「監督から『全員野球で作るぞ』と言われ、その言葉の通り僕もレールを運び、カメラの三脚を上げたり、フォーカスを合わせたり」と会場を笑わせると、ベッキーが「スモークも焚いてました」と補足。ベッキーは自身の役を「弁護士の先生と事務員という相方のような立ち位置でやらせいただいた」と話し、続けて「役もご本人もいつもクールな要さんが法廷シーンのリハで『無罪』を『むじゃい』と言っちゃってめちゃくちゃ笑った」という現場での面白エピソードを披露した。

法廷シーンでの長ゼリフについて、津田は「専門用語の多い長ゼリフを要くんは、あえて一本調子で言うというのにチャレンジしていた。ほとんど抑揚をつけず、無機質に言っていくというのは相当難しいこと。それを毎日のようにやっている要くんを見たときに触発された」と語った。それを受け要が「そうでしょうね。日本でもこれができるのは僕…」とボケると会場は大爆笑に包まれるも「津田さんのまくし立てる喋りは僕はできないのですごい! 2人のその闘い合いが見どころです」とビシッと締めた。

収録中の初エピソードを問われると、要は「まず弁護士役が初めて。加えて、1日に撮るページ数が、通常16〜17ページのところ、その倍以上の 30 ページというのが初めて。そういう意味で大きなチャレンジだった。この役を演じ切ったら役者としてすごい武器を手に入れられると思いながら演じていました」。

ベッキーは「お弁当を持って行ったのが初めて。洋子は人のためにお弁当を作る優しい人だったから」と役に影響されて自身の生活が変わったことを告白。その上で「一度、曲げわっぱのお弁当箱で食べていたら、津田さんはロケ弁だと勘違いしたらしくルンルンで取りに行って、しょぼんとして帰ってきました」と言うと「めっちゃがっかりしましたね〜。本当にベッキーさんのわっぱ飯、美味そうだったんで」と津田。続けて自身の初は「こんなにカッコイイ検事役は初めて。俳優だったら誰でもやりたがる役。その役に白羽の矢を立てていただいたのは嬉しかった。無茶苦茶やりがいのある仕事でした」と満面の笑みを見せた。

質疑応答で、女優としてのベッキーの魅力を聞かれると要は「御子柴に気持ちを吐露するシーンで、周囲に『ちょっと時間ください、役に入るんで』と言って、みんながそれを待つ時間があった。いい意味で誤魔化せる撮り方もできるが、ベッキーはそこに真っ向から挑んで、ちゃんと自分の気持ちを大切に芝居をした。その時、本当にこの役がベッキーで良かったと心から思った」と言い、津田は「1話と2話の完成したのを見まして、一番好きな芝居がベッキーさんの芝居でした。これは見ていただければわかる」と絶賛した。

座長の要がどういう雰囲気づくりをしたのかを聞かれると「座長とあまり意識はしてないが、とにかくコミュニケーションを取って、みんなが満足できる作品になったらいいなと思い、なるべくみんなと話し合った」と要が言うと、津田は「コミュニケーションとか取ってなかったよね?あんまり」と笑いながら切り出し「僕はそれがすごい心地よくて。座長というより主役。気を遣って声かけられたりって意外とキツイときあって。要くんは台本のことだけをしっかり考えられていたから僕らも脇目を振らず物語の方向を見ながらみんなで突き進めたので僕にしてみたら最高の主役」と絶賛。ベッキーも「背中で引っ張る。新しい座長のスタイルを見た。他の方で言うとタモリさんタイプ」と、かつて『笑っていいとも!』で共演していた大先輩に例えて称賛した。

最後に要が「素晴らしいスタッフ、キャストで終結して、みんなで力を合わせて作りました。目の離せないストーリー展開、そして、どんでん返しの結末が待っていますので、ぜひみなさん、12月7日からお楽しみにしてください!」と力強くメッセージを送った。

マイナビニュース

「ベッキー」をもっと詳しく

「ベッキー」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ