生きたまま葬られた赤ちゃん インドで絶えない女性蔑視の悲劇

12月6日(金)22時44分 女性自身

インドで、生きたまま墓に葬られた女の子の赤ちゃんが発見された。一命を取り留めてから2カ月。ついに回復したと12月5日と6日、BBCと9newsが報じている。



両メディアよると、女の子が見つかったのは10月のこと。ウッタル・プラデーシュ州である男性が死産した娘を墓に葬ろうとして90センチほど掘ったところ、壊れた陶製のポットが。さらに赤ちゃんの泣き声が聞こえたためポットを引き上げると、布に包まれた女の子が中にいた。



女の子はすぐに病院へと運ばれた。当時の体重は1キロほど。しかし体が小さかったために酸素を多く必要とすることがなく、さらに葬られてから時間も経っていなかった。そのため一命を取り留めたようだと医師は推測しているという。



そして12月、女の子は体重も増え血小板の数も通常状態にまで回復。いっぽうで親の足取りがつかめないため、後日、養子に出されることになった。



「11月にも“女の子の赤ちゃんを生き埋めにしようとしていた家族に警官がたまたま遭遇し、救出した”というニュースが報じられました。インドには女性が結婚する際、莫大な持参金を花婿側に支払うという文化があります。また『女は金を稼がないから生産性がない』などといった女性蔑視の声も依然として聞こえてきます。そのため経済的な負担を回避しようとして、女の子を殺害するケースもあるのです」(現地に詳しいジャーナリスト)



ネットでは《赤ちゃんが生きていたことを神に感謝する》《20年後、彼女はどう成長してるのかな。これから思いやりのある人に出会えますように!》と命が救われたことを喜ぶ声や、《言葉をなくした。赤ちゃんが生きたまま葬られたり女性が焼き殺されたり。どうして?》と嘆く声も上がっている。

女性自身

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